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『孤島』  作者: 千里万里
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0.


今日の説明会はブッチしよう。

罪悪感はない、微塵もない。

勝てない戦は自滅するだけだろう?

おれのシューカツ、本日をもって終了。


何も死にたいわけではない。だからといって、必死になって生きるだけの理由もない。

この世に生まれてきた義務として呼吸をし、学生の義務として勉強をした。そして、社会的義務を果たすべく就職活動をしていたはずだった。

惰性のまま、「義務」という儀式化された日常の中で溺れていたふとした瞬間に、衝動的に「孤島」からの脱出を試みようと思った。

さぁ、この10日間で、どこまで行けるんだろう?



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