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第三十四話 合流と解決

Happy Birthday to me!(2/13)


______________________________


〜ロルマン・大広間〜


ガチャ(扉の開く音)


リアム「やっと来たか」

ルミナ「そんな遅かった?」

リアム「まぁまぁだな、てか大広間から出るなよ」

ルミナ「大丈夫よ、それに収穫もあったしね、で、全員揃ってる?」

リアム「もちろん、収穫については後で聞く」

ルミナ「わかったわ、あと、この子藤森陽向ちゃん、家で預かるだろうからよろしくね」

陽向「よ、よろしくお願いします」

リアム「よろしく、で、このあとどうする?」

ルミナ「んーレッドシャークは基地全部炙り出して殲滅、貴族の方は...あとにしましょう」

リアム「はいよ、殲滅は艦隊か、貴族のやつは聞いてみるか」

ルミナ「貴族側の対応お願いね」

リアム「わかったよ」


そう言ってリアムは貴族達が集まっているところに移動し始めた。

フブキたちはすでに色々な人達と話して事態の収集をしていた。


ルミナ「システム、今空いてる艦隊は?」

システム『第二艦隊が動かせます』

ルミナ「じゃ、第二艦隊に命令、宙族団レッドシャークを殲滅しなさい」

システム『了解、第二艦隊に宙族団レッドシャークの殲滅を指示します』

ルミナ「これでいいわね、システム、今回鹵獲した船のデータとか裏のデータ等を見せて」

システム『データを表示します』


システムが表示したデータを見ているとやはりかと言う部分がいくつかあった。例えばウォーランド伯爵の叔父が今回の犯人とかお金の流れとか脱出用のコールドスリープポットが宙族の船内にあったとかね...いやコールドスリープポット!?面倒くさいなぁ


ルミナ「うわぁ...」

システム『ロルマン号船体の損傷率は約30%ですが重要区画のダメージが大きいため航行に問題ありです』

ルミナ「そう...星系軍か国軍は近いの?」

システム『星系軍があと一時間ほどで到着します、しかしロルマン号重要区画のダメージと戦闘によりいくつか船の機能が停止しており早急な修復か離艦が必要です』

ルミナ「...修復は可能?」

システム『この国の科学技術では可能ですが時間と場所が必要ですので現実的ではありません、ルミナ様であれば材料をアクエリアスから転移で送ればすぐにでも』

ルミナ「少し考えるわ」

システム『了解、ですが5分以内に決めていただくと良いかと』

ルミナ「わかったわ」


んー使ってもいいのだけれど人目があるし軍への言い訳がねぇー、いや、なんとでもなるか、でもこの力バレると大変よねーどうしましょ


システム『ちなみに何もしない場合この船が爆発する可能性が約80%です』

ルミナ「...マジで?」

システム『マジです、それと離艦した場合も爆発に巻き込まれる可能性があります』

ルミナ「はぁ〜直すしかないってことね、わかったわ、材料の転送はお願い、始めるわよ」

システム『直すしかないわけではありませんが他の選択肢よりも一番良い結果に近いです、素材転送開始』

ルミナ「そう」


直後、半径2メートルほどの魔法陣がルミナを中心に展開され、光り始めるとともにロルマン号全体もうっすらと光り始めた。

数分立つとロルマン号の光が消え修復は完了し、爆発する危険は去ったが、この力がバレたので面倒くさいな。...もう隠蔽せず公表してしまおうか...いや、噂として流れてもらうか?んー


ルミナ「まぁ、軍が来るまで一旦待機ね」

システム『星系軍の到着はあと20分後です』

陽向「あの...何がどうなっているのかわからないのですが...」

ルミナ「ああ、そうよね〜簡単に説明すると、族と敵がこの船を襲ってきてそれを私達が潰して、軍に引き渡すところね、で、今はその軍待ち」

陽向「なるほど...いつのまに拘束したのですか?」

ルミナ「移動中にちゃちゃっとね」

陽向「はぁ...」

システム『正確には私が船をハッキングし、動かして拘束しました』

陽向「なるほど、システムさん?の本体はどこにあるんですか?」

ルミナ「アクエリアスね」

陽向「...飲み物?」

ルミナ「違うわよ!天空城アクエリアス、名前の由来は星座の一つ!飲み物は関係ない!」

陽向「そうですか」

ルミナ「そうよ」

陽向「ところでシステムさんに名前は無いんですか?間違えそうなんですけど」

ルミナ「そういえば無いわね、ずっとシステムって呼んでたから」

システム『私は名前の有無はどちらでも構いませんよ』

ルミナ「そうだ!陽向ちゃんが名前つけたら?」

陽向「え?いいんですか?」

ルミナ「酷いのじゃなきゃいいわよ」

陽向「...なら、ひびきはどうですか?」

システム『気に入りました』

ルミナ「じゃそれで決定ね〜」

響『ではこれより響を名乗ります』

陽向「え!?いいんですか?」

ルミナ「大丈夫よ、響も気に入ったみたいだし」


〜ロルマン・大広間・1時間後〜


響『星系軍が到着しました、通信でこちらに呼びかけていますが』

ルミナ「応答して」

響『了解』


暫くして星系軍が到着した、編成は戦艦2、巡洋艦5、駆逐・フリゲート艦多数といった編成である

通信で送った内容は、こちらの所属ルミナの・宙族と戦闘になり撃退したこと・周辺の船は宙族のものハッキングで動きを封じてあること・ロルマンも損傷したが安全が確保できるレベルには修理したことくらいである


響『星系軍が映像通信を求めています』

ルミナ「繋げて」

響『了解、目の前の画面に繋げます、3、2、1、』

星系軍『私はロートラル星系軍第三艦隊艦隊司令であります。旅客船ロルマンが宙族の襲撃を受けたとのことで急行して参りました』

ルミナ「私はロルマン臨時代表ショール公爵家当主ルミナ・エコー・ショールよ、状況を簡単に説明するわね」

星系軍第三艦隊司令『お願いいたします』

ルミナ「ロルマンは私達を乗せてこの宙域で宙族が襲撃を仕掛けてきて戦闘になった。その際艦内に侵入もされたが我々が全ての宙族とその船を殲滅しました、捕虜や拿捕もいくつか、その後安全確保や生存確認などをしつつ星系軍が来るのを待っていました、捕虜などの受け渡しもしたいのでドッキングしてもらってもよろしいですか?」

星系軍第三艦隊司令『わかりました、直ぐに船を向かわせます』

ルミナ「ありがとう、通信終了」

星系軍第三艦隊司令『通信終了』

響『通信が終了しました』

リアム「で、宙族の受け渡しはいいとして貴族関係はどうする、陽向の件や旅行の件もあるしな」

ルミナ「そうねぇ...状況を調べてから介入しようかしら?、旅行は予定どうり...は無理ね、なら予定をずらしてこのまま向かうとして、陽向ちゃんは付いてくるわよね」

フブキ「あと修復魔法の件もあります」

ルミナ「そうねぇ...とりあえずそれは一旦放置で」

陽向「私は行きますというか行くしかないです」

ルミナ「ふふ、じゃ宙族を受け渡したら家の船に1隻来てもらいましょうか、そっちに乗り換えてロルマンを曳航しながら向かいましょう」

響『愛宕を向かわせます』

ルミナ「お願いね」

リアム「あれに乗れるのか!いいねぇ久し振りだ」 

響『あの、コールドスリープポット忘れてません?』

3人「「「あっ」」」


______________________________



...そのうちリメイク版出すかもこのお話


あれ、地図ってどうやって載っければいいんだこれ


...そういえばキャラの細かい容姿とか説明したっけ?...してないなこれ、そのうち閑話で載せますはい。


あっ、天空城アクエリアスの解説も閑話で載せないと...わぁ


読んでいただきありがとうございます♪

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