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1.開花

初めて書きます

この世界では15歳の祝典でスキルという才能が開花する。中には《勇者》や《賢者》、《職人》などの優れたスキルを開花させる者もいる。そんなわけで人生の分岐点とも言えるその日を楽しみにしてる人がほとんどだ。それは僕も例外ではなかった。いつか自分もおとぎ話の中に出てくる勇者のようになって、みんなを守るんだと夢を見ていた。あの時までは、、、


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「お兄ちゃん!起きて!」


そう言って掛け布団を引き剥がす


「ん~あと5分だけ」

「ダメ!今日は祝典でしょ!遅れちゃうよ!」

「ん?ああそうだった!」


そう、今日こそ待ちに待った祝典だ!昨日は楽しみ過ぎてあまり眠れなかったのだ。

僕の名前はシルバ・リード

そして僕を起こしたコイツは2つ下の妹のティーンだ

僕達の親は小さな頃に病気で亡くなってしまった。

今は親の残してくれた貯金で暮らしてい妹には貧しい不便な暮らしをさ

せてしまっていた。

それも今日でおしまいだ、

僕がすごいスキルを開花させていっぱい稼いでこれからは裕福な、なに不自由ない暮らしをさせてあげるんだ!


「ほら!ぼーっとしてないで早く支度して!」

「ゴメンゴメン」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


外に出ると村はお祭り騒ぎだった。それもそうだ。なんたって今日は村の一大イベントなのだから。

中には王都からの騎士様までいる。きっとレアスキルを手に入れた人をスカウトしに来たのだろう。

かっこよくて少し見とれていた。


(いやいや僕は冒険者になりたいんだから)


この時は浮かれていたのだ。どっちになるのも絶望的だということも知らずに、、、


3時間後


村長の話から始まった祝典は大詰めを迎えていた。そう、スキルの開花だ。1人ずつ台の上にある水晶に触れていく。

ついに自分の番になった。


(ヤバい、急に緊張してきた)


大きな緊張と少しの高揚を胸にソッと水晶に手を置いた。すると、


「これは、、」


と鑑定来ていた神官が少し目を見張る。そして高々と断言する


「シルバ リードのスキルは《霧》!」

読む専門でしたが書いてみました。初めて書いたのでモチベ向上にも繋がるので面白いと思ったら評価、ブクマお願いします。

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