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世界で一番君が嫌い  作者: びゅー
3章 正義
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3章-16 ごり押し

「そこまで言うんならさぁ、フェアに勝負しないかい?」

ナオヤが口を開く。

「フェアに勝負だと?」


「ああ、ここからお互いに何もしない。

どちらが先にぶっ倒れるかの勝負だ」


会場がざわめく。


「おまえがぶっ倒れるまで何時間でも待ってやるよ」

「なんだと?」

「訂正する。何日でも待ってやるよ」

「……本気か?」

「おれはいたって本気だ」


「……どうだい、ディアスさん

どちらが先にぶっ倒れるか、勝負しねえか?

その方が、楽しそうじゃね」

「……ほう。


……のった」


サヤ「のるんだ…」

パギー「で、でも…どちらが先に倒れるか、って」

アヌビス「そんな簡単に決着がつきそうにもねえな」

爺さん「ディアスは、武器を使わない直接戦でも最強じゃが、

相手に武器を使わせても、その隙を論理的に攻めて避けようのない部分を攻撃することに

特化した、最強じゃ」

隣で、おじいさんが解説を始めた。

パギー「で、でもおじいさん」

爺さん「そうじゃ、あの最低とかいうガキ、

そのことを理解しておる。

だからこそ、頭が正常に機能しなくなるぐらいの頃合いに、勝負を賭けようとしておる」

アヌビス「…」

爺さん「それは、解のない方程式を無理やり解く作業に等しいのかもしれん。

我々は、今、とんでもないものを目の当たりにするのかもしれん」

パギー「解のない方程式を、解く…」

物理的に、ごり押しで。

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