表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界で一番君が嫌い  作者: びゅー
3章 正義
77/120

3章-12 本戦

サヤ「それで、これからどうしよう」

アヌビス「とりあえず、試合の成り行きを見守るしかないな…」

ナオヤ「それで、交渉してみるしかないだろうな」

パギー「ディアスって人が、話の分かる人だったらいいけどね…」

サヤ「まだ、その人が勝つと決まったわけでもないし」

ナオヤ「なんとなくだが、レックとやらは

あのバカ正直さでは勝ち残れないような気がするな」

町の制度では大会で一位になった者だけに、チャンピオンと戦う権利が与えられる。

そして、あのレックとか言う男が決勝まで勝ち残った。


サヤ「すごいじゃん!」

アヌビス「…こんなもんなんだな」


控え室に行ってみた。

レック「おう!お前らか!どうだ見たか俺の試合!俺の強さに打ちひしがれたか!」

サヤ「ほんと、すごかったです!」

このレックと言う男は、見た目どおりの気さくな性格だった。

先ほどの試合もたくさんのファンが彼に声援を送っていた。

サヤ「もちろん、決勝戦も、勝てますよね?」

パギー「…いや、ディアスって人は、

まさしく無敵のファイターだから…」

レック「…そうだ。

俺はあいつと過去3回やって、全部負けてる。

それどころじゃねえ。

他の実力者の中にも、あいつに勝ったことのある野郎は一人もいねえ」

パギー「現在15連覇中で、新記録を作り続けてる、格闘技の異才」

サヤ「…と、とんでもなく強いんじゃん!」

レック「そういうことだ。

…でも、俺は勝つ」

ナオヤ「何を根拠に」

レック「根拠?んなもんねえよ。勝つっつったら勝つんだよ!

はっはっはっはっは!」

ナオヤ「そりゃすげえや!はっはっはっは!!」

豪快な笑い声を上げて、レックはいったん部屋から出て行った。

サヤ「…すごいなあ…」

パギー「…ほんとに勝っちゃいそう」

ナオヤ「無理だな」

サヤ「あのねえ」

アヌビス「…信じてやれよ!俺たちに出来ることはあいつを信じることしかねえだろ!」

ナオヤ「…信じるだけではなーんにもかわりません。

そうだ、いっそのこと妨害工作でもするかい?」


そして、決勝戦が始まる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ