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世界で一番君が嫌い  作者: びゅー
1章 法律
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1章-16 兵器

挿絵(By みてみん):ナオヤ


挿絵(By みてみん):アヌビス


挿絵(By みてみん):サヤ


挿絵(By みてみん):ノルン

ノルンは木の影でパソコンをカチカチ言わせている。


挿絵(By みてみん)「何か分かった?」


挿絵(By みてみん)「いろいろとね…」


挿絵(By みてみん)「…まず、ここの町はキャットフードのお得意様、なんだけど、

それ以外にも、キャットフードがこの町に手を出せない理由があるみたい」


挿絵(By みてみん)「理由って言うと?」


挿絵(By みてみん)「ずばり言うと、ミサイル」


挿絵(By みてみん)「み、ミサイルぅ!?」


挿絵(By みてみん)「この町のはずれにミサイルが隠してあって、命令さえあればいつでも

キャットフードめがけて飛んでいくの。

それでキャットフードが変なことをしないように脅しをかけてる、ってわけよ」


挿絵(By みてみん)「でも、ミサイルぐらいキャットフードだって」


挿絵(By みてみん)「だから、互いが互いにミサイルを持つことで、互いに何もできない状況になってるのが現状みたいね」


挿絵(By みてみん)「そいつはやっかいだな…そのミサイルがある限りキャットフードは手出しできねえってことじゃん」


挿絵(By みてみん)「…つぶす、か」


挿絵(By みてみん)「…本気?」


挿絵(By みてみん)「もちろん」


挿絵(By みてみん)「…どうするの?」


挿絵(By みてみん)「…そうね…

どうしよ?」


がくん。


挿絵(By みてみん)「なんだそりゃ!!何も考えてないのかよ!」


挿絵(By みてみん)「そんなこといったって一体どんな手があるってのよ!!」


挿絵(By みてみん)「さっきの銃みたいなの使ったらどうなんだ?」


挿絵(By みてみん)「ダメよ!あれ半径50メートルしか効き目無いの!一発しか撃てないんじゃどうしようもないわよ!」


アヌビス「…困ったなあ…」

ナオヤ「なあ、ノルン、おれにもちょっとその盗聴器貸してくれない?」

ノルン「いいけど、どうするの?」

ナオヤ「まあ、ちょっとね」


ナオヤは一人で、ずっと真剣な顔をしてアンテナを切り替えまくっていろんな会話を聞いている。

アヌビス「…変なところ盗聴してるんじゃねえだろうな」

サヤ「…ううん、顔見て。あの顔は真剣な時の最低だよ」

アヌビス「…ほんとだな」

ノルン「とりあえず今日はこれ以上どうすることもできないわね。この木の裏側なら気付かれないわ。今夜はここで寝ましょ」

サヤ「でも、かなり厄介だよねこれ。

本当になんとかなるのかなあ?」

ノルン「だいじょうぶよ、きっと!」

サヤ「わあ、おそろしくポジティブ思考だあ…」


{現青龍派と

副市長派は対立しており、市庁内がその2派閥で完全に分断されている…

そして青龍派にはキレ者と思えるような人材は…いない}

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