5章-06 冤罪
翌朝。
主人「刑務所からお呼びの声がかかっております」
パギー「刑務所…」
サヤ「まさか…」
で、地図を頼りに私たちは刑務所に行き、
そこの面会所に出向いた。
パギー「…どういうわけ?」
ナオヤ「こっちが聞きたいよ。なんで俺たちが捕まらなきゃならんのだ」
アヌビス「…悲惨だぜ、ほんと…」
レック「ひどいとは聞いていたが、これほどまでとは」
サヤ「ちょっと係の人に物申してくる」
パギー「うん」
レック「気をつけろよ。どうやら俺たちマークされてるみてえだから」
ばたん。
こちらが部屋を出る前に男の人が入ってきて、鍵を閉めた。
サヤ「…へ?」
パギー「なんで閉めるの」
男「君たちは、器物破損罪で逮捕する」
サヤ「え?」
パギー「?」
ナオヤ「おい、おっさん、こいつらが何を壊したってんだ?」
男「宿屋から届出があった。205号室の窓、机及び椅子の破損罪により懲役3年の刑を処する」
サヤ「…」
パギー「…」
ナオヤ「おい、おっさん。壊したのは俺たちじゃねえぞ。どこの誰だかしらねえが人の部屋に石放り投げた連中がいたんだよ」
男「嘘はいい」
ナオヤ「嘘じゃねえよ。そんないきなり決め付けてかからないでさ、もっと調査とかしようぜ…な?」
男「そんな見え透いた嘘をつくな!そんな人間がこの町にいてたまるかい」
ナオヤ「…」
サヤ「嘘じゃないよ!」
男「あーうるさいだまれだまれ!有罪か無罪かは裁判で決める!分かったか!」
サヤ「そんな…」
アヌビス「むちゃくちゃ、だな」
ナオヤ「…」




