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装備アイテム

◎アイテム作成ルール

初期作成時に全てのキャラクターは基本武器から一つ選択して取得することが出来る。新たに武器を取得したいときは1Cを消費することで取得することが出来る。キャラクターが所持している武器はそれぞれの武器に設定された強化値の値だけCを消費することで強化することが出来る。詳細は「●アイテム改造」の項目を参照すること。

「種別:武器」のアイテムは2つまで同時に装備することができる。

●近接武器

○剣

種別:武器/剣

威力:+1 命中値:±0 防御値:+1 射程:至近

強化値

威力:5 命中値:5 防御値:5 射程:15

○槍

種別:武器/槍

威力:+1 命中値:-1 防御値:+1 射程:5m

強化値

威力:5 命中値:6 防御値:4 射程:15

○斧

種別:武器/斧

威力:+3 命中値:-1 防御値:±0 射程:至近

強化値

威力:4 命中値:7 防御値:5 射程:15

○鎌

種別:武器/鎌

威力:+2 命中値:-2 防御値:+1 射程:至近

強化値

威力:3 命中値:8 防御値:6 射程:15

○棍

種別:武器/棍

威力:±0 命中値:±0 防御値:+2 射程:至近

強化値

威力:5 命中値:6 防御値:4 射程:15

○鞭

種別:武器/鞭

威力:+1 命中値:±0 防御値:±0 射程:5m

強化値

威力:6 命中値:5 防御値:7 射程:10

○盾

種別:武器/盾

威力:±0 命中値:-2 防御値:+4 射程:至近

強化値

威力:8 命中値:6 防御値:3 射程:15

●射撃武器

○弓

種別:武器/弓

威力:+1 命中値:-1 防御値:±0 射程:20m

強化値

威力:5 命中値:4 防御値:8 射程:10

○弩

種別:武器/弩

威力:+2 命中値:-1 防御値:±0 射程:10m

強化値

威力:4 命中値:6 防御値:8 射程:15

○銃

種別:武器/銃

威力:±0  命中値:±0  防御値:±0 射程:20m 装弾数:5発

強化値

威力:8 命中値:8 防御値:12 射程:10 装弾数:5

※銃の攻撃には弾丸が必要となる。弾丸については「射撃に関するルール」を参照。


また、キャラクターがもともとの種別が「種別:武器」のアイテムを装備していない場合、以下のデータのアイテムを装備しているものとして使用する。

○拳

種別:武器/拳

威力:-2 命中値:±0 防御値:-5 射程:至近

※アイテムではないので改造することができない。


●重機装備(任意の項目は所得者が好きに決定できる)

重機装備は重機師の専門技能《専用装備》を習得することでしか獲得することができない。

○機殻兵器

種別:武器/任意/重機装備

威力:+5 命中値:-2 防御値:+4 射程:至近

強化値

威力:3 命中値:5 防御値:3 射程:15

○閃光兵器

種別:武器/任意/重機装備

威力:+6 命中値:±0 防御値:+1 射程:至近

強化値

威力:3 命中値:3 防御値:5 射程:15

○装着盾

種別:武器/盾/重機装備

威力:+2 命中値:-4 防御値:+9 射程:至近

強化値

威力:5 命中値:6 防御値:2 射程:15

○電磁銃

種別:武器/銃/重騎装備

威力:+3 命中値:-1 防御値:±0 射程:30m

強化値

威力:5 命中値:6 防御値:12 射程:10

○流体銃

種別:武器/銃/重機装備

威力:+2 命中値:+1 防御値:±0 射程:20m

強化値

威力:6 命中値:5 防御値:12 射程:10

○大型砲

種別:武器/重機装備

威力:+10 命中値:-6 防御値:±0 射程:50m

強化値

威力:3 命中値:8 防御値:12 射程:5


●武器特殊能力

武器には特殊能力が付属しいるものもある。特殊能力もまた、Cを消費して所持しているアイテムに付加することが出来る。

○装着装備

価格:+5

効果:このアイテムは同時装備の制限を無視できる。ただし、このアイテムの「威力」「命中値」「防御値」を全て-2する

解説:腕に括り付ける、靴の裏に仕込むなどの方法で武器を持たずに振るうための仕掛けを施す。


○投擲可

価格:+2

効果:このアイテムは「射程:10m」で投げることが出来る。ただし、武器を投げた場合そのアイテムは回収するまで使用することが出来なくなる。

解説:武器を手軽に投げられるよう、柄などに仕掛けを施す。


○帰還

価格:+4

前提特殊能力:投擲可

効果:このアイテムは投げても回収せずに使用することが出来る。

解説:投げた武器がそのまま返ってくるように仕掛けを施す。


○両手持ち化

価格:+5

効果:《装着装備》を所得していない他の「種別:武器」のアイテムを装備していない場合、このアイテムの「威力」と「防御値」を1.5倍(切り上げ)にする。

解説:武器が両手で持てるよう、柄を長くするなどの安定性を施す。


○巨大武器

価格:+8

前提特殊能力:両手持ち化

効果:アイテムの「威力」と「防御値」を2倍(《両手持ち化》の効果と合わせて3倍)のにし、「命中値」を2分の1(切り上げ)(命中値が-になっている場合は2倍)にする。ただし、このアイテムを装備している間、《装着装備》を所得していない他の「種別:武器」のアイテムを装備することができない。

解説:武器が両手で持たないと支えきれないような巨大なものにする。


○超巨大武器

価格:+15

前提特殊能力:巨大武器

効果:この特殊能力を取得した時、このアイテムの「威力」と「防御値」を2倍(《両手持ち化》と《巨大武器》の補正を加えると6倍)にし、「命中値」を2分の1(切り上げ)(命中値が-になっている場合は2倍)(《巨大武器》の補正を加えると4分の1(切り上げ)、命中値が-になっている場合は4倍)にする。

解説:武器を何とかさせられるレベルまでの巨大なものにする。


○照明

価格:+4

効果:照明レベル+1。この効果は重複する。

解説:武器に周りを照らす仕掛けを施す。


○吸光

価格:+4

効果:照明レベル-1。この効果は重複する。

解説:武器に周りの光を遮る仕掛けを施す。


○複数種別装備

価格:+2

効果:このアイテムは任意の「種別:」を得る。ただし、この効果で「種別:防具」はえ得ることができない。この効果は重複する。

解説:一つの武器に複数の武器の性質を付加する。


○雑貨化

価格:-2

効果:このアイテムの種別は「種別:武器」から「種別:雑貨」に変更される。このアイテムの「威力」「命中値」「防御値」の上限は+1までとなる。

解説:もともとは武器ではなく日用品、雑貨である。


○工具化

価格:+3

効果:このアイテムの種別は「種別:武器」から「種別:工具」に変更される。このアイテムを装備している間、【工学技術】を使用したあらゆる判定の達成値を+3する。

解説:もともとは武器ではなく工具である。


○楽器化

価格:+5

効果:このアイテムの種別は「種別:武器」から「種別:楽器」に変更される。このアイテムを装備している間、【楽器演奏】を使用したあらゆる判定の達成値に+3する。

解説:武器に音を出すための仕掛けを施す。


○軍団旗

価格:+5

効果:このアイテムの種別に「種別:旗」を追加する。このアイテムを装備している間、【集団統率】を使用したあらゆる判定の達成値に+2する。

解説:武器に目立つ旗を施し、仲間の士気を上げる。


○意思を持つ

価格:+10

効果:この特殊能力の所得時に任意の主能力を一つ選択する。1シーンに1回だけ、選択した主能力を使用した判定の達成値を+2することができる。

解説:何らかの技術によって、武器に意思を施す。


○奇怪な形状

価格:+5

効果:攻撃を行う対象に対して初めてこのアイテムを使用して攻撃を行った時、その攻撃の命中判定の達成値を+3する

解説:武器をほかの世界では類を見ないような奇怪な形状にする。奇襲に向く。


○属性付加

価格:+10

効果:この特殊能力の取得時に《~の世界》と書かれたCL1の異界常識の中から一つを選択する。このアイテムによる攻撃が命中したとき選択した《~の世界》に書かれた「『異界術式』が命中した場合」の効果と同様の効果を得られる。

解説:武器にそれぞれの異世界の常識を付加し、効果を引き出す。


○常識付加

価格:+10

効果:この特殊能力の取得時に「タイミング:常時」の「《~の世界》と書かれたCL1の異界常識」以外のCL1の異界常識から一つを選択する。このアイテムを装備している間、ダイスチェックタイミングに1CLを代償として支払うことにより次のクリンナップタイミングまで選択した異界常識の効果を得られる。この効果は1シーンに1回まで使用可能である。

解説:武器に常識を付加することで、自身を強化することができるようになる。


○異常式兵器

価格:+25

効果:この特殊能力の取得時に「タイミング:常時」のCL3の異界常識から一つを選択する。このアイテムを装備している間、ダイスチェックタイミングに2CLを代償として支払うことにより次のクリンナップタイミングまで選択した異界常識の効果を得られる。この効果は1シーンに1回まで使用可能である。

解説:武器に特異な常識を付加することで、強力な武具にする。


○罠

価格:-

効果:この特殊能力は《武器罠化》の効果でしか獲得できない。アイテムの「射程」が5mにつき、「命中値」を-1する。自身の行動を消費し、さらに代償として1D消費することでこのアイテムを至近距離に「設置」することが出来る。「設置」している間、このアイテムは武器として使用できない。「設置」したこのアイテムの射程内で任意のキャラクターが行動を行った時に「設置」を解除して発動できる。自身の【工作設置】と対象の【見切回避】で対決を行う。対決に勝利した場合、対象の行動を無効化し、対象にこの武器を用いて攻撃を行える。この効果は1ラウンドに1回、「設置」が解除されるまで発動できる。

解説:武器を罠に作り直す。


◎防具

初期作成時に全てのキャラクターは基本防具のうち、「種別:服」もしくは「種別:鎧」のどちらかを選択して取得することが出来る。防具も武器と同様に、1Cを消費することによって新たに防具を取得することが出来、改造値の値だけCを消費することで防具を強化できる。詳細は「●アイテム改造」を参照。

一人のキャラクターに装備できる防具の数は種別につき1つまでできる。ただし、装備している防具の能力の合計が-〈筋力〉を下回ってはならない。

●基本防具

○服

種別:防具/服

装甲値:+1 移動値:- 回避値:±0

強化値

装甲値:6 移動値:5 回避値:4

○鎧

種別:防具/鎧

装甲値:+2 移動値:- 回避値:-1

強化値

装甲値:5 移動値:5 回避値:5

○全身鎧

種別:防具/鎧

装甲値:+4 移動値:- 回避値:-3

強化値

装甲値:3 移動値:6 回避値:7

○足甲

種別:防具/靴

装甲値:+2 移動値:-5m 回避値:±0

強化値

装甲値:6 移動値:6 回避値:5

○靴

種別:防具/靴

装甲値:+0 移動値:+5m 回避値:±0

強化値

装甲値:7 移動値:4 回避値:5

○腕甲

種別:防具/腕甲

装甲値:+1 移動値:- 回避値:±0

強化値

装甲値:5 移動値:7 回避値:7

○兜

種別:防具/兜

装甲値:+2 移動値:- 回避値:-1

強化値

装甲値:5 移動値:8 回避値:7

○帽子

種別:防具/兜

装甲値:+0 移動値:- 回避値:+1

強化値

装甲値:8 移動値:6 回避値:5

○装身具

種別:防具/装身具

装甲値:+1 移動値:- 回避値:±0

強化値

装甲値:6 移動値:10 回避値:8

○小型乗騎

種別:防具/乗騎

装甲値:±0 移動値:+5m 回避値:+1

強化値

装甲値:6 移動値:4 回避値:4

○中型乗騎

種別:防具/乗騎

装甲値:±0 移動値:+10m 回避値:±0

強化値

装甲値:6 移動値:3 回避値:5

○大型乗騎

種別:防具/乗騎

装甲値:+1 移動値:+10m 回避値:-2

強化値

装甲値:4 移動値:4 回避値:6


●重機

 「種別:重機」の装備もまた、重騎士の専門技能「専用重機」を習得しなければ獲得することができない。

○小型重騎

種別:防具/乗騎/重機

装甲値:+2 移動値:+20m 回避値:-2

強化値

装甲値:5 移動値:4 回避値:5

○中型重騎

種別:防具/乗騎/重機

装甲値:+6 移動値:+10m 回避値:-5

強化値

装甲値:4 移動値:6 回避値:8

○大型重騎

種別:防具/乗騎/重機

装甲値:+8 移動値:- 回避値:-5

強化値

装甲値:3 移動値:8 回避値:10


●防具特殊能力

○照明

価格:+4

効果:照明レベル+1。この効果は重複する。

解説:武器に周りを照らす仕掛けを施す。


○吸光

価格:+4

効果:照明レベル-1。この効果は重複する。

解説:武器に周りの光を遮る仕掛けを施す。


○武器化

価格:×2

効果:このアイテムは「種別:武器/任意」、「威力:「装甲値」」、「命中値:-2」、「射程:至近」の武器として使用できる。

解説:防具を武器としても使用で起用に仕掛けを施す。


○任意能力強化

価格:+5

効果:任意の能力値を1つ選択する。指定した能力値を使用した判定の達成値を常に+1する。この効果は重複する。この効果を複数取得する場合、2つ目以降は価格が×[すでに所持しているこの特殊能力の所持数×2]される。

解説:肉体を強化する常識が付加された防具にする。


○常識付加

価格:+10

効果:この特殊能力の取得時に「タイミング:常時」のCL1の異界常識から一つを選択する。このアイテムを装備している間、ダイスチェックタイミングに1CLを代償として支払うことにより次のクリンナップタイミングまで選択した異界常識の効果を得られる。この効果は1シーンに1回まで使用可能である。

解説:防具に常識を付加することで、自身を強化することができるようになる。


◎伝説武器特殊能力

伝説武器特殊能力とは、英雄の専門技能である《伝説の武器》を習得した時にのみ1つだけ習得できる特殊能力である。

○輝くもの

効果:このアイテムの「威力」に+[X×3]し、射程を+[X×10]mする。Xはこのアイテムの照明レベルの値である。

解説:その武具の輝きは実体を持ち、すべてを貫く。


○天地人を開く

効果:このアイテムを使用して攻撃を行う時に発動できる。自身のCLを3になるまで(最低1)消費する。攻撃の「威力」に+[消費したCL×10]する。この効果は1シーンに1回まで使用できる。

解説:その武器の力を解き放った時、すべては左右に割れていくだろう。


○聖者の武具

効果:このアイテムを装備している間、自身が使用する「異界常識」の効果の「威力」及び「回復量」に+[CL×3]する。また、このアイテムの「命中値」を利用したあらゆる判定の達成値に+【異界知識】を加える。

解説:聖者のために鍛えられた武具。もしくは聖者の性質が武具に宿ったものである。


○神鉄の武器

効果:このアイテムの「威力」と「防御値」は[元々の威力(最低0)+元々の防御値(最低0)+5]になる。

解説:その武器は自身の上位存在から鍛えられたもので、非常に硬い。


○高名な逸話

効果:このアイテムを装備している間、攻撃を除いた対決での相手の判定の達成値は常に-3される。

解説:その武器には複数の世界に跨って語り継がれる逸話がある。その逸話は、常に装備車の味方となるだろう。


◎象徴武器特殊能力

象徴武器特殊能力とは、悪雄の専門技能である《象徴武器》を習得した時にのみ1つだけ習得できる特殊能力である。

○奥の手

効果:そのシーンではじめてこのアイテムを使用して攻撃を行った時にのみ発動できる。この攻撃の間、このアイテムの「命中値」を+5、「威力」を2倍にすることが出来る。その後、このアイテムの「命中値」はシーン終了時まで-2される。

解説:奥の手として使用される武器だ。その奥の手は敵を沈黙させるだろう。


○愛用の逸話

効果:このアイテムの「命中値」は[元々の命中値(最低0)+威力(最低0)+防御値(最低0)]となる。

解説:その武器は愛用の一品で数々の場面で自身を助けてきた。


○悪運の証明

効果:このアイテムを装備している状態で、自身の体力が0以下になる攻撃を受けた時に使用できる。その攻撃を無効にする。この効果が発動した場合、このアイテムはそのシーンの間使用することが出来ない。

解説:偶然、本当に偶然だが、その武器は何度も自身を助けてくれる。


○闇の力

効果:このアイテムの威力は+[X×5]する。Xは自身の照明レベルの±を逆にした値である。

解説:普通の英雄では持てない、悪雄ゆえに持てる『悪』を象徴する力だ。


○参上の証

効果:このアイテムを装備している間、登場したシーンの最初の攻撃の「威力判定」の達成値に+10する。また、シーンに登場しているエネミーは最初のチューニングタイミングまでの間、可能な限りこのアイテムの所持者を攻撃しなくてはならない

解説:それはとても目立つ、持ち主の証ともいえる強力な一撃だ。敵はその一撃に目の色を変えるだろう。


◎神殺武器特殊能力

神殺武器特殊能力とは、反英雄の専門技能である《神殺しの器》を習得した時にのみ1つだけ習得できる特殊能力である。

○兜割り

効果:このアイテムを使用して攻撃を行う時に使用できる。代償として1CLを消費する。この攻撃の間、攻撃対象の装備している全てのアイテムの装甲値を0にする。この効果は1シーンに1回まで使用できる。

解説:まさに一撃必殺の太刀。あらゆる装甲を無視して断ち割るために作られた逸品だ。


○致命の毒

効果:このアイテムを使用して攻撃を行う時に使用できる。代償として2CLを消費する。このアイテムを使用した攻撃によってキャラクターの生命点が減少した場合、そのキャラクターに『朦朧』『麻痺』『頭痛』『猛毒』を付与する。また、この状態異常が「解除条件を満たす」及び「アイテムの効果」以外の効果で解除されたとき、状態異常が付与されていたキャラクターの生命点を3点減少させる。

解説:どんな英雄でさえ死に至らしめる凶悪な毒を武器に仕込む。


○血塗られた魔刃

効果:このアイテムを使用して攻撃を行う時に使用できる。代償として1CLを消費する。この攻撃の間、この武器の「威力」と「命中値」を+5する。

解説:武器にしみ込んだ血は叫ぶ。殺せ、と。


○叛逆者の一振り

効果:このアイテムを装備している間、シーンに登場する「英雄」「悪雄」のあらゆる判定の達成値は-3される。

解説:その一振りは幾人もの英雄達を屠ってきた逸品だ。その存在に英雄たちは震え上がるだろう。


○過程抜き

効果:このアイテムを使用して攻撃を行う時に使用できる。代償として1CLを消費する。攻撃の対象に攻撃が命中したものとして扱い、即座に威力判定を行うことができる。この効果は1シーンに1回まで使用できる。

解説:攻撃の過程をすっ飛ばし、命中したという事実だけを残す。



◎世界核特殊能力

世界核特殊能力とは、核装者の専門技能である《世界核保有》を習得した時にのみ1つだけ習得できる特殊能力である。

○世界意思の顕現

効果:この特殊能力の取得時に基本技能を一つ選択する。戦闘シーン以外でその基本技能を使用する時、その判定は「圧倒的成功」になる。この効果は1シーンに1回まで使用できる。

解説:世界の意思を顕現させて物事をうまく導く。


○願望収束器

効果:自身が「圧倒的成功」を発生させた場合、その効果を無効にする。「圧倒的成功」の効果を3回無効にするごとに以下の3つの効果の中から1つを選択して使用できる。

・自身のCLとDC値を+5する。

・自分以外のキャラクター一人のCLかDC値のどちらかを+5する。

・シーンに登場している任意のキャラクターの生命点を〈最大生命点〉まで回復させる。

この効果は1シーンに付き1つずつ効果を発動することが出来る。

解説:自身の圧倒的な力を貯める器。さまざまな力を発揮する。


○安らぎの地

効果:このアイテムを装備せずに所持している間、シーンの終了時に生命点を〈最大生命点〉まで回復し、自身のDC値とCLを+1する。

解説:懐かしの故郷のような、自身が安らげる感覚を得られる。


○神輿の職権証

効果:この特殊能力の取得時に任意の基本技能を1つ選択しておく。自身が行うあらゆる判定を選択した基本技能で代用することが出来る。この効果を使用するごとに、自身のCLかDC値を-1しなければならない。

解説:自身の世界の神様からその職業の遂行権を与えられた証だ。


○環境歪曲の中心点

効果:この特殊能力の取得時に任意の『戦闘不能』を除く「状態異常」の中から1つ選択しておく。このアイテムを装備している間、自身の行動の終了時に「射程:至近」に存在する自身を含む全てのキャラクターに選択した「状態異常」を与え、『戦闘不能』を除くそれ以外の「状態異常」を解除する。

解説:周囲の者に異常を振りまく。

○一部屋の神話

効果:戦闘シーン以外で自身がシーンプレイヤーになった際に使用できる。自身が登場しているシーンを自室に変更し、自身が行うあらゆる判定の達成値を+5し、さらにこの効果の発動中に1回まで、1回の行動を消費して2回行動を行うことが出来る。この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

解説:さまざまな便利道具が備わった自室を持つ。


○未解異々界

効果:自身が登場していないシーンに対して使用できる。任意の能力値を2つ選ぶ。シーンに登場しているすべてのキャラクターは片方の能力値を+3、もう一方の能力値を-1する。

解説:不思議な法則が働く結界を作り出す。結界の維持のために自身は活動できない。


○全一万能器

効果:自身が「異世界展開」を行った際に使用できる。自身が「異世界展開」を行っている間、このアイテムの「威力」「命中値」「防御値」は10倍になる。

解説:すべてが備わっている万能の器だ。問題は自身の世界の中でしか本領を発揮できないところだが。


○無限回廊

効果:自身が「異世界展開」を行った際に使用できる。自身が「異世界展開」を行っている間、自身と至近距離にいないキャラクターは移動によって至近距離に入ることが出来ず、[射程:至近]以外の攻撃の対象にならない。

解説:引き伸ばされた長い長い回廊のように。自身に近づけさせない。


○万象許可証

効果:自身が「異世界展開」を行った際に使用できる。シーンに登場している「この特殊能力が付与されているアイテムと同じ「種別:」のアイテムを装備していないキャラクター」のDC値は0になる。

解説:そのアイテムはその世界において何をやってもよいとされる許可証変わりだ。逆に言うと、そのアイテムを所持していない者は何をすることもできない。


◎アイテム改造

 アイテムを改造するためには以下のルールが存在する。

・アイテムの名称は自由に変えてもよい。

・強化値の値だけCを支払うことにより、そのアイテムのパラメーターを1点(武器の射程・防具の移動値は5m)増加させることができる。

・1つのアイテムを強化した値が10を超えた場合、そのアイテムを改造するときに支払うすべての強化値は+2される。これは強化した値が10増えるごとに発生する。

例えば、威力に+10した威力:11の剣や、威力+5・命中値+5した威力:6、命中値:5の剣はすべての強化値に+2され、威力に+20した威力:21の剣は強化値が+4される。

・武器の射程、防具の移動値を除くアイテムのパラメーターを1点減少させることで該当項目の強化値の値だけその武器の改造に払うCの値を減少させることができる。ただし、改造に払うCは0以下にはならない。(最低1Cは支払わなければならない)

・特殊能力もまた価格分のCを払えばアイテムに修得させることができる。この価格は改造に払うCと同様に扱い、アイテムを弱体化させることで減少させることができる。

・改造の上限はない。ただし、アイテムの下限値は「初期値-3」までとなる。

・武器・防具特殊能力もまたCが払える限り習得することができる。


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