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5、バナナ王国の秘密の地下室

 決闘当日の朝。私はバナナ王国にある秘密のドアを開け、地下室へと降りて行った。

「まさか、ここへ来ることへなろうとは」

 私は神妙な面持ちで薄暗い階段をランタンを片手に持ち淡々と降りて行く。

 877段ある階段を降りると目の前には巨大な鋼鉄で出来た扉が現れた。

 私はポケットからその頑丈な扉の鍵を取り出し扉に刺し、扉を開ける。

 開けた途端、眩い光が私の目に飛び込んで来た。

「伝説の武器。まさか使う日が来ることになろうとは……」

 私の体のいたる所から汗が吹き出し、鼓動が狂ったように脈打ち始める。

 呼吸を落ち着かせながら、伝説の武器にゆっくり近づき、慎重に武器を手に取る。

 手にした瞬間、体中から力が溢れてくるようで、私は知らず知らずの内に咆哮を上げていた。

 

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