CODE:AW 設定資料&解説集 ① 世界観~組織編(EPISODE Ⅰ~Ⅱ迄)
ゴシックミリタリーサスペンス長編小説 CODE:AW の世界をより深く理解し楽しめるよう制作した設定資料&解説集です。本編は情報量が非常に多く、キャラクターもかなりの人数が登場する為、読者の皆様がより楽しくイメージが膨らむ参考になればと思い執筆致しました。
EPISODEⅠからEPISODEⅡまでに登場する組織やキャラクターなどを解説しています。
まだ本編をお読みになっていない方は、ネタバレになりますので本編を先に読むことをオススメいたします。尚、敵対勢力についてはあえて解説しておりません。本編を読んだ後の補足的資料としてご覧下さい。
■ CODE:AWの世界観とは?
CODE:AWの世界観は、2026年の東京が舞台となっている。世界情勢はほぼ現実世界と同等となっており、気象変動や移民問題等により、世界情勢は日々不安定化の一歩を辿っている。そんな最中、2000年代初頭に光の女神を信仰する聖アルサード教が現れた。世界的に成功を収めた起業家達がこの宗教を信仰し始めた事から爆発的に信者が増加し、今では世界四大宗教の一角にまで登りつめている。
米国に本部を構える聖アルサード教会はG7各国に支部を構えており、信者による様々なビジネスを世界規模で展開している。そこから得られる膨大な寄付金で様々な生活弱者を支援しており、その事が更に信者を増やす原動力にもなっている。その影響力は日々大きくなっており、G7各国政府もその存在を無視出来なくなっている。
■ CODE:AWの意味
世界的に発生している謎の白骨化事件。常識では説明の付かない事件であり、その背後にユメミサマ、海外ではホワイトウィッチ、もしくはブラックエンジェルと呼ばれる霊的な存在が関与している可能性がある事件に割り当てられるコードとの事だが……。
組織
■UCIA (Unknown case Criminal Investigation Agency)
◇ メンバーについて
米国国防総省直轄組織。主人公である姫宮麻美と、相棒であり幼馴染みの神蔵久宗がFBIから転属した組織。
他のメンバーは
室長
ハーディ=エヴァンズ(元NavySEALs第13部隊隊長)
情報管制官
クリスティアナ=ハリス(元米国宇宙軍第六部隊)
医療及び調達担当
葉山俊郎(元NavySEALs第13部隊)
栄養調理師
スティーヴン=ターナー(元NavySEALs第13部隊)
計6人がUCIA日本支部正規スタッフである。男女比は見事に50%ずつとなっている。
姫宮は当初、捜査機関と説明されていたものの、実態は米国国防総省直轄の軍事組織である。そのため姫宮も特別捜査官という役職を与えられているが、実際のところ軍人であり階級は少尉になる。
◇ UCIA日本支部捜査基地グラウンドベースについて
新宿の地下深くに建造された捜査基地であるグラウンドベースには、施設警備や多数のエージェントを抱えているが、それらは全て下位組織に属しておりグラウンドベースへの立ち入りは原則許可されていない。潤沢な予算が投入されており、施設内は最先端AIシステムであるVARISで制御され、様々な最新設備が兼ね備えられている。
食事も抜かりなく日々豪華な料理がスティーヴンにより振る舞われている。尚、グラウンドベースには専用の地下鉄が整備されており、西に行けば横田空軍基地へ、東に行けば国会議事堂に向かうことが出来る。なおグラウンドベースの敷地内は米国の管轄エリアとなり、日本国憲法は適用されない。
EPISODEⅡ迄で設立理由は正式に国防総省から姫宮に通達されておらず、周囲の言動から他のメンバーも同様である事が窺える。メンバーの推測では、世界的に暗躍を始めたAWに関する諜報活動がUCIAの設立理由なのではないか? と言われている。
■ 聖アルサード教会
世界各国で熱心な信者が増え続けている新興宗教。それが聖アルサード教である。G7各国に教会を構えており、荘厳な大聖堂が建設されている。近年では出家者が集う施設を各地に建設し、帰る家のない社会的弱者や熱心な出家者を迎え入れている。聖アルサード教会の聖典である創世の書、冒頭部にある『我々は変化しなければならない。許さなければならない。救わなければならない』この3つの言葉が教会の原則であり、全ての指針となっている。
◇ 日本支部について
千葉県のベイエリアに建設された荘厳な大聖堂を中心に、様々な教会関連施設が広大な敷地内に併設されている。大聖堂の地下エリアには聖女神官直属高位退魔士AMGEの訓練エリア等も存在しており、日々その場所で鍛錬が行われている。EPISODEⅡで姫宮一行が霊力訓練を受けた場所でもある。
アルサード教会には主に司祭職と神官職があり、司祭職は教会の運営や行事を取り仕切り、神官職は霊的戦闘やその訓練、様々な研究等を行っているとの事。
最高権力者は聖女司祭となるが表に姿を見せる事は無いと言われている。日本支部を取り仕切っているのは二人の聖司祭である上條理津子聖司祭と佐藤静枝聖司祭の二名、共に女性の聖司祭である。
◇ 救済活動について
アルサード教会は社会的弱者の救済活動を積極的に行っている。貧困者に対する就職支援や生活支援等をしており、手厚いこれらの支援が信者を日々増やす原動力となっている。また教会役職者は女性が圧倒的に多く、司祭職に限っては世界各国のアルサード教会で女性のみとなっている。
アルサード教会は光の女神アルサードを主神とし、その配下である四神(炎の女神ブレアシルス、水の女神アストネイア、地の女神ガルドマグナ、風の女神ウルスハイネ)も全て女神である事が理由と言われている。
アルサード教会の手厚い救済活動は、世界中に存在する教会関連企業の多額なる寄付がその資金源と言われている。日本の建設大手である霧峰重工もアルサード教会関連企業であり、多額の寄付金を納めていることが分かっている。
教会関連企業は主にメディア事業が当初多かったが、近年に至っては健康食品や美容分野にも進出しており、その勢いは止まることを知らない。日々勢いを増すアルサード教会に対して、各国政府は警戒感を感じるようになっている。
◇ 教会の裏の活動
アルサード教会は、2000年初頭の教会立ち上げ以前から、霊的次元からの干渉を未然に防いできたという。霊的次元からは霊的磁場の乱れによりその脅威が顕現することもあり、それは闇の使者と呼ばれている。
干渉としては人の潜在意識に潜り込み対象を乗っ取る精神汚染や、現実世界で実体化し破壊活動を行おうとしたりする。精神汚染に対して日々退魔士は対処に追われており、AMGE最年少の北條鮎香、及び他のAMGEメンバーも難度の高い夢幻退魔(対象の精神世界に入り込み退魔を行う方法)を行うことが多い。
尚、教会にはAMGE以外にも高位退魔士は複数存在しており、基本はこちらが退魔を行っているらしい。過去に複数回、教会に対して大規模な闇の使者からの攻撃があったとの事。
著名人や政界関係者が精神汚染を受けるケースもあるようで、アルサード教会が退魔を請け負うこともあるという。
◇AMGEについて
アルサード教会日本支部の聖女神官であり救世主と呼ばれる朝霧真由。その直属高位退魔士がAMGE(Alsard Messiah Guardian Exorcist)である。
若き霊的才能に溢れた女学生で構成されたAMGEは第一位から第六位までの6人で編成されており、教会内では特別な地位にある。聖女神官を守護することがその主任務であるが、実際には朝霧聖女神官の霊的戦闘力が飛び抜けている為、その女弟子達と言った方が正しいのかもしれない。現在は第一位が不在のようで、第二位から第六位までの5人と1名の補佐、計6人で構成されている。
AMGE第二位 橘蒼依
アルサード女学院4年生
AMGE第三位 松雪彩奈
アルサード女学院1年生
AMGE第四位 黒川千里
アルサード女学院3年生
AMGE第五位 黒川千鶴
アルサード女学院3年生
AMGE第六位 北條鮎香
アルサード女学院高等学部3年生
AMGE第六位補佐 霧峰結衣花
アルサード女学院高等学部3年生
なおAMGEは絶対的な霊力を持つ朝霧聖女神官の精神的ケアのために編成された事もあり、アルサード教会日本支部にしか存在していない。
■ 公安警察第七課
透鴇警視正が課長を務める対AW専門の捜査機関。以前に対霊障事件専門の公安六課が存在していたらしいが、とある理由で課が閉鎖された。設立時期はUCIA日本支部とほぼ同時期と思われ、グラウンドベース建設の事も考慮すると、米国からの協力要請を元に組織されたと言って良いだろう。
メンバーは課長の透鴇哲也を初め、側近の九条敏道、同じく水原奈実、そして詩姓麗子の計4人で構成されていたが、現在は水原を除く計3名となっている。
CODE:AWの世界観を音楽で表現したサウンドユニット
ASPHALTIC WIZARDS - THE CYBER GOTHIC SOUND UNIT -
OFFICIAL HOMEPAGE
https://ayuka-kurosaki.com/asphaltic_wizards/




