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⑻『風車(ふうしゃ)と混沌』
⑻『風車と混沌』
㈠
エネルギーは重要である。これは間違いのない事実である。原始時代は、木と木をすり合わせて、火を起こしていたということだったと、記憶しているが、それもエネルギーなら、原子力発電というエネルギーを量産するものを作ったということは、人類の知の極みであろう。
㈡
しかし、便利なものには、いつも負の影響が付きまとうものだ。やはり、日本列島には、地震でいつヤバくなってもおかしくない場所に、原子力発電がある。とりわけ、南海トラフ地震の危険は、何度も述べるが、驚異である。
㈢
もうそろそろ、風車に頼ろう、という感じだ。若者や中年層から、高齢者まで、みなが、地球の未来を鑑みた時に、原子力発電にノーを突き付けることは、対話をすれば当然となるだろう。つまり、これは小説だが、風車の登場だろう。