表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王子  作者: デブ猫
116/120

     第三話 真相

《あー、あー、ただいま音声試験中》


 魔族と人間が最後の戦火を交えようとしていたところ、いきなり上空から気の抜けた声が振ってきた。

 それは、旗艦の武装飛空挺から響くトゥーンの声。

 睨み合っていた魔王軍とトリニティ軍が上を向く。


《人間の兵士達、お前等の精強さと勇猛さは、よーっく分かった。

 子供達を救ったことといい、疲れも死も知らぬ闘志といい、まったくオメー等は軍人の鏡だな。

 けど、こっちはこれ以上の無駄な争いと死者はゴメンだぜ。

 だからよ、ここは一つ……魔王一族と一騎打ちっつーのは、どうだ?

 殺り合いたいヤツは出てこい。一人ずつ相手してやる》


 その言葉に、地上の魔族兵士達は顔を見合わせる。


 突撃する人間達にしてみれば、まさに一発逆転の好機。

 増援を待つ者達にも時間稼ぎの好機。

 声の主が誰なのか兵達には分からないが、同じ戦死殉教にしても雑魚相手への特攻より意味ある死だ。

 もちろん一騎打ちで強敵を倒し名を挙げるのは軍人の、男のロマン。

 即座に「よし、受けて立とうではないかっ!」「オラ達の力を見せてやんべっ!」という声が上がる。


 包囲する一般の魔族にしてみると、「何で今さら?」「仲間の恨みだ、皆殺しにしちまえ!」「でも、俺達素人が戦わずに済むし」「王子達が負けるはずもなし」「特攻して自爆されるよりはマシじゃろ」という感じだ。

 魔王一族自身が一騎打ちをするのなら止めたりしない、という雰囲気。


 が、トゥーン以外の魔王一族は、目を白黒させている。

 最初に抗議叱責したのは、やはりルヴァン。


「何を考えているのですか?

 この状況で、わざわざ一騎打ちなど提案する必要はありません。このまま押し潰せば良いことです。

 魔王の血族が軽々しく前線に出るなど軽率だと、何度言えば分かりますか?」

「トゥーン君は魔力切れたまんまだニャ!

 宝玉もロクに使えない状況で、一騎打ちだニャンて、命知らずのバカだよ!?

 昨日の潜入とはワケが違うんだニャ」

「トゥーン、もしかして何か策でもあるのかい?」


 父たる魔王の問いに、トゥーンはウィンクで答えた。


「ま、見ててくれよ」

  ドゴッ!

「見てらんないわよっ! このバカトゥーンッ!!」


 派手な打撃音と共に、末弟の体が壁に叩きつけられた。

 叩きつけたのは、地上にいるティータンの肩から瞬時に機内へ飛んできてドロップキックを食らわしたハルピュイ。


「あんたのバカッぷりには、呆れてものも言えないわ!」

「言ってンじゃねーか!

 つか、いきなり蹴るな! 話を聞け!」


 痛む体をさすりながら、トゥーンは自分の案を話す。





 というわけで、ハルピュイに抱えられて地上に降りてきた鎧姿のトゥーン。

 姉はそのまま包囲の輪へ戻る。

 小脇に黒い物を抱えた彼は、短い黒髪を風に揺らしながら、両軍の間に立ち大声を張り上げる。


「我は魔界の王子、魔王第十二子、トゥーン=インターラーケン!

 戦士としての誇りを持つならば、一騎打ちの礼節を守れ!

 まずは立会人だ。お前達を率いる者、一騎打ちの結末を見定める者に、挨拶でもしてもらおうか!」


 立会人、率いる者……と指名されたのは誰かと皆が左右を見る。

 が、将官クラスが全滅してしまったため、残っているのはアッバース隊を率いていたアッバース大佐など数人の佐官クラスのみ。ただし多くは負傷して生死の境をさ迷っている。

 当然ながら飛空挺の爆撃も巨人族の投擲も全部、真っ先に指揮官を狙ったから。

 第一陣の、掘削を指揮した技官なら中佐がいるのだが、もちろん前線指揮は素人。

 なので兵達の目は右往左往するばかり。


「先ほど、皆に突撃を叫んでいた者達でいい!

 前へ出よ!」


 とたんに兵達の視線が従軍神父とテルニの二人へ集まる。

 二人は怯むこともなく、堂々と人間達を分け進み、トゥーンの前へ姿を現した。

 魔界の王子を前にしても、体の各所に包帯を巻いたまま、堂々と起立している。


「私はオルタ大聖堂の神父、ノーノと申します。

 私が皇国側の立会人を務めましょう」

「俺は神聖フォルノーヴォ皇国、第二撮影班所属、テルニ軍曹。

 では……俺がお相手しよう!」


 叫ぶや剣を引き抜くテルニ。

 剣の柄と鎧にはまる幾つかの宝玉も光を放つ。

 だが、トゥーンは剣を抜かない、というより最初から剣を持っていない。

 小脇に抱えた黒い布の塊しか持っていなかった。

 しかも意地悪そうにニヤニヤ笑ってる。


「どうした、トゥーンとやら。

 まさか丸腰で戦う気か!?」


 殺気をぶつけられたトゥーンは、無造作に黒い布を広げる。

 それは、本当にただの黒い布。四角い大きな布だった。

 テルニは一瞬、布の様に見える武器かと疑う。

 だがそれは、本当に風に揺れるだけの、ただの布にしか見えなかった。

 隣で印を組んでいたノーノ神父が、驚きで目を見開く。


「魔力反応、ありません。

 それは本当にただの布……というより、そこの魔物自身が魔力をほとんど有してません!

 完全に、本当に丸腰です!」

「な、何!?

 まさか、俺達を愚弄する気か!?

 い、いや……何かの作戦、囮だったか!」


 トゥーンは一切魔力無しに見える状態で戦えるが、そこまでは彼らは知らない。

 なので彼らにとっては、目の前にいるのは魔王一族などでなく、ただの雑魚ということになる。

 だが、バカにされた騙されたと憤る二人を眺めるトゥーンは、相変わらず意地悪そうな笑みを浮かべていた。


「囮じゃねーよ、本当に俺は魔界の王子だぜ。

 単に魔力を使い果たしただけだ。

 このままで戦っても良いけど、その前に……テルニってのに話があってな」

「俺に? 何の話だ」

「礼を言いに来た。

 助けてくれた礼を」

「助けた、礼……だと?」


 剣を構えるテルニは、自分が何か魔族や目の前の王子に利敵行為をしたろうか、と思い返してみた。

 だが、全く心当たりはない。


「お前はオルタに現れた奇跡の巫女の姿、直接見たろ?

 立会人、ノーノ神父とやらも見たか?」


 いきなり話が飛ぶ。

 一騎打ちと無関係としか思えない問いに、二人は目を合わる。


「確かに俺は直接会ってる。

 あんな愛らしくも凛とした、快活な少女……忘れるはずがない」

「私も直接目にしております」

「ん? オルタの大聖堂は全焼して全滅って聞いたが?」

「私は最後の生き残りです。

 神のご加護でしょう。たまたまあの夜、サクロ・モンテへ行っており惨事を免れました。

 街が襲われているのに気付き、急ぎ駆け戻りましたのですが、既に手遅れでした。

 その時に魔物と戦う気高き巫女の姿を目にしております」

「そうか、それは大変だったな」

「いえ、これも神がお与え下さった試練の一つ。

 甘受する所存です」

「俺達のことは、今はいい。

 あの可憐で勇敢な巫女がどうしたってんだ?

 お前に関係ないだろ」


 相変わらず剣を向けるテルニだが、トゥーンはニヤニヤ笑うばかり。

 そして手にしていた大きな布を、バッと大きく広げ、頭から被る。

 フードやローブのように形を整えて、今度は真顔で二人を見た。

 キョトンとした二人が、トゥーンの姿を上から下まで見直す。


「……ん? え? えと……ええっ!?」

「まさか、そんな、お前は……!?

 いや、そんなはずがないっ! そんなことがあるわけ……」


 絶句する二人へ、トゥーンはしおらしく内股になり、胸の前で手を組む。

 そして高めの声を涼やかに紡いだ。


「テルニ様、あなたのおかげで私は九死に一生を得ることができました。

 いえ、あなた達全員に、オルタにいたトリニティ軍に、私と私の友は命を救われたのです。

 どうか感謝の言葉を受けて欲しく、一騎打ちと称してここに参りました。

 本当に、ありがとう御座いました」


 まるで少女の様な振る舞いで頭を下げるトゥーン。

 下げられた方は唖然呆然。

 腰が抜けたらしいテルニは、尻餅をついてしまった。

 なおかつ人間達の多くが、直接見るか『マルアハの鏡』で見た奇跡の巫女の真実に、言葉を失ってしまう。


「か……」

「か……、何でしょうか?」


 しなを作って小首を傾げるトゥーンの姿はまさに奇跡の巫女……というには小悪魔っぽい。

 テルニは、パクパクと口が開閉するばかり。

 ようやくにして、一言が漏れた。


「か……返せ」

「返せとは、何をですか?」

「返せぇ、俺の純情を、恋心を、返せえーっ!!」


 あまりのマヌケさに、大の字にひっくり返って空に吠えてしまったテルニ。

 隣にいる神父も、推移を見守っていた魔族も人間も、思わず噴き出してしまう。

 生と死が交錯した戦場を笑い声が包んだ。





 結局、ようやくにしてトリニティ軍は武器を収めた。

 魔王達の話を聞く気になり、ネフェルティが撮影した映像も投影しながらの事情説明が続く。

 捕虜になったバルトロメイも、ジュネブラに下がらせたパオラ達も連れてこられ、全ての真実が明らかにされた。

 さすがに少将自身から語られる事実には、兵達も疑いの余地が無かった。


「だからねえ、あたしも命懸けだったのよぉ。

 だって皇帝陛下と教皇猊下の意に逆らえば、勇者に殺されちゃうの。それも、家族丸ごと、よ! 信じられないでしょ!?

 軍人の仕事も重要だし、皇国繁栄のためにも、魔力炉やオルタ襲撃の事は黙って従うしか無かったわけ」


 今や開き直って、同時に皇国の支配者へ責任転嫁しながら、軍の秘密を暴露する。

 あちこちで円陣を組む人間達の中心で、元修道女達の話も続く。

 特に大きな人垣が出来てるのはパオラを包む円陣だ。


「ほんでだなや、魔王様のおかげでオルタに帰れることになったんだども、飛翔機がマジックアローに撃ち落とされちまっただよ!

 そんときに、必死でわだすらを助けてくれたトゥーン様が、大怪我しちまって……」


 彼女たちの話に耳を澄ます男達。

 大きな白い布が張られた場所では、布に投影された映像を男達が見つめている。

 場面はネフェルティが修道院の教会の隅に記録用宝玉を置いて撮影していた、ルイーニ司教と助祭達がマザー・ロミーナを殺害するシーン。

 イラーリアが剣を突きつけられる場面に憤慨し、トゥーン達の奮戦に拳を振り上げ興奮し、ドメニコ神父の最期の雷撃には涙していた。


 急ごしらえのテントの中では、子供達の治療も進んでいる。

 かなり危険な状態ではあったが、どうにか全員が峠を越えたらしい。

 今は簡易ベッドの上で静かに眠り続けいてる。

 そして戦闘で負傷した兵達への治療も続けられていた。


 彼らを相変わらず包囲する魔物達も、ようやく極度の緊張と疲労から解放された。

 武器こそ手放さないが、あちこちで地面に座り込んで休んでいる。

 飛空挺も半分ほどが着陸し、負傷者の治療とジュネブラへの輸送を進める。

 監視を続けるハルピュイとティータンも、ようやく一休み。疲れ果てていた彼らは後ろに下がって熟睡していた。



 そして魔王と残りの王子王女は、トンネルの奥にいた。

 先頭のノエミに連れられ、ライトの光に案内されるのは魔王以下、ルヴァン・ネフェルティ・トゥーン、そして部下の魔族達。

 崩落箇所、勇者隊が掘り抜いた狭い穴を通り抜け、礼拝車両の横に到着した。

 そこには相変わらずアンクが鎮座している。


 本来なら機密保持のため鹵獲ろかく前に破壊されなければならないところ。

 だが、最高機密が災いして一般兵にはアンクが何なのか分からず、大きいだけで教会に置かれる置物と同じと思われてしまった。

 なので、闇の中にほったらかされた。


「……そうだったのか。

 俺達もオヤジと同じ、旧型魔力炉の実験材料か……」


 光を失ったアンクを前に、一族の秘密を語る魔王。

 息子娘として育てられた三人は、自分達の出生の秘密を聞かされていた。


「そうなんだ。

 僕の実験が失敗したときの大騒動に紛れて、同じく捕らえられていた者達を連れて逃げたんだ。

 本当はもっと沢山の、大人も子供もいたんだけどね。

 必死に看病したけど、結局、その時まだ子供だったお前達しか助けられなかった」

「やれやれ、実子ではないと思ってはいましたが、まさかそんな事情があったとは……驚きましたよ」


 全然驚いた様子もなく、あくまで冷静に感想を述べるルヴァン。

 暗いトンネルの中なので外した黒メガネを布で拭きながら、自分の推測を語る。


「昔から不思議に思っていました。

 何故に父上は過去や母のことを語ろうとしないのか。誰も知らないのか。

 弟妹たちは父上の魔力の中から湧き出す様に生まれていた……いかな魔王とはいえ、不可思議で理解できなかった。

 どうして魔王十二子は似ていない、というより各魔族の特徴を備えているのか。

 皇国では過去に、捕らえた魔族の幼体を実験に使っていたのですね」

「うにゃ~、だよねぇ~。

 あ、でもでも、あたしにゃんかは人間とワーキャット族の中間みたいにゃ姿だけど、これってどうして?」


 アンクを見上げる魔王は、遠い目をしながら答える。過去を語る。


「実験は失敗だったんだよ。

 発生した魔力が強すぎて、みんな自滅寸前だった。

 オグルなんか、元々の種族がなんなのか分からないくらいの状態だったなあ

 だから僕の魔力で包み込み、しばらく眠ってもらって、その間に体を回復させ魔力を安定させることにした。

 その時、安定させる手段の一つとして、なんというか、僕の因子とか魔力の核とかいう感じのモノも移したんだ。

 だからリザードマンのラーグンはウロコを無くし、ティータンは角を無くし、人間の姿に近くなった……というわけだよ。」


 黙って頷きながら話を聞いていたトゥーンが、ふと首を傾げた。

 ルヴァンとネフェルティの間で視線を左右させる。


「あれ? まてよ、その時に子供だった俺達しか助けられなかった、てことは……。

 全員、ほとんど年は違わないはずなのに、なんでラーグン兄貴から俺まで、年が離れてるんだ?」

「あ、それはね、目覚めるまでの期間の差だよ。

 魔力が安定して目覚めた順に、僕の魔力の霧から取り出したんだ。

 ラーグンが最初でトゥーンは最後。

 恐らく、魔力チャージと『肉体強化』を同時に使えるのは、安定に十分な時間をかけて、一番魔力に体が馴染んでるのが理由じゃないかな」

「そっか……」


 答えを得たトゥーンだが、視線は下を向いている。

 末子の顔には納得と共に、寂しさと悲しさも混じっていた。

 結局、魔王一族の中の誰も、血は繋がっていなかった。

 魔界の支配者として生まれたのではなく、人間界で作られた失敗作。

 自分の依って立つ所を全て否定された、そんな絶望すら抱いている。

 だがそんな弟の首に、姉は腕を回して力強く引き寄せる。


「にゃ~にを落ち込んでるんだい?

 生まれがどうとかにゃんて、今のあたし達にはカンケーにゃいよ!

 それに父ちゃんの魔力に包まれて、父ちゃんが苦労して生んだんだから、父ちゃんの子供に間違いないじゃないし。

 ね、父ちゃん?」


 弟を抱き締めながら朗らかに自分と家族を肯定した娘を、父は満面の笑みで強く抱き締めた。


「そうさ、そうとも!

 お前達はみんな、僕が苦労して育てた、僕の子供だよ!」


 父と姉に抱き締められ、末っ子は「うぎゅ~、うぜえ~はなせ~」と苦しみ手足をばたつかせる。

 その様を眺める次兄は、細い目をさらに細めて笑う。

 が、済まし顔のルヴァンをネフェルティの手がガッチリ捕まえた。


「こらー!

 にゃーにをカッコつけてるんだー!

 ルヴァン兄ちゃんも、こっちにくるのだー!」

「何をするのですか、よしなさい」


 相変わらず熱を持たない次兄の言葉だが、妹の手を拒むこともなく素直に捕まえられて抱きつかれている。

 それを周囲で眺める魔族も人間達も、ほほえましい家族の姿に笑顔を向けていた。









 かくして、皇国によるインターラーケン奇襲作戦は完全失敗に終わった。

 皇国の温情を信じ、急いで家族の元に返りたい兵士達は、ハルピュイに警護されながらトンネルを降りてオルタに戻った。

 が、結果は予想通り。

 そのため当初の予定通り、逃げ戻ってきた兵達を助けた上でトンネルを爆破して埋めた。

 その上で第一陣の機材と魔族の協力を使い、兵達はトンネルに籠もってオルタ近くへ穴を慎重に掘り進めたのだ。


 皇国に気付かれることなくコッソリ帰郷し、再び家族に会うために。

 騙され、裏切られ、捨てられて殺された仲間の恨みを晴らすために。

 皇国の悪逆非道を正すために。


 こうして春になった今、トリニティ軍兵士達数千人が、無事に帰還。

 皆、肩を抱き合い歌い踊りながら、故郷の大地を踏みしめていた。


次回、第二十四部第四話


『ベウル』


2010年12月13日01:00投稿予定

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ