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メビウスの呪いから逃れるには  作者: スライムの極み
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影の時計 1

とりあえずパジャマから黒いズボンと黒いパーカーがあったのでそれを着て出かけた


ミステリー公園のブランコでその子とゆったりしていた。黒猫をなでていた...

ギラリと目が片目ずつ青く....赤く光ったように見えた。気のせいか?


「ねぇ...その猫...何か変だよ?」


猫は走っていった。その子は後追いかけながら


「え?」


と言っていた。僕の呼びかけに答えていったのか...それとも()()()()()()出来事に対していったのか...それは分からない。僕は全速力で走った。

大きく前に踏み込んだ..その子(りえ)の手を握った。こちらに引っ張ろうとするが間に合わない。


--次の瞬間------------------


トラックがその子(りえ)を轢いた。


もう一人の灰色をした自分が...嘘じゃないよという顔で笑っていた。

僕も目が真っ暗になった...


起きた時、

時計が無数にありすべて回転していた。

さっきの風景が見えた時計がひびが入り割れていく。もう一人の自分...影が笑っていた。

違う時計に触ってみた。


---------------------------------------


またベットの上にいた。夢だと思いたかったがメビウスさんとの思い出をおぼえていること、そして自分の直感で夢ではない...そう感じていた 

時刻は13:00 少しさっきのとは時間がずれているようだ。僕はミステリー公園へと向かう


~ミステリー公園~


またりえ...さっきの子とブランコで話していた。また黒猫をなでている。

目の前を見るとムキムキの女性と失神している男性がいる。関わらないでおこう、うん


「あ、猫が...」


僕は猫をおいかけるりえを止めた。トラックは過ぎ去った。終わったと思った。


---次の瞬間---


周りの人が上をみあげて口をあけていた。僕も上をみた。鉄柱が落ちてきたのだ...

そのまま鉄柱はりえに刺さった。


また無数の時計が回っているところにいた。時計が割れた。

なんでこの子を助けるのか...そう実はぼくにはもう一人の僕の人生、記憶が少し見えていたのだ


やはり、助けるには()()()()しかないようだ...

次の時計を選んだ。時計に吸い込まれていく。



*今回はとある短編ストーリー 枝豆君の彼女のダイエット結果はいつもおかしい と少しだけ連動してます。このお話が面白いと思ったらぜひっっ!レビューしてください

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