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メビウスの呪いから逃れるには  作者: スライムの極み
5/14

メビウスの輪 5

目の前には∞の形をした無数の光の輪が...広がっている


「....」


「何度かえようとしても運命は変えられない。たどる道はみな一緒...まぁ変える方法はあるんだけどね」


「え?...」


「いや、なんでもないわ」


「さらっと重要なこと聞こえたような...」


井戸の前まで来た。もちろん隣にメビウスさんがいるが...同じネタを3度も...しないよな?


 「え?...普通にするけど」


今、心読まなかったか!?平衡感覚が失われていく。なんというか...不思議な感じだ。


----------------------------------------------------


目を開けると学校の帰り道...流れは一緒。

ゆきについていき、夜まで待つ。


第3ラウンド開幕だ...!


一日に死ぬ人数は変わらない...

用は...このゆきのお父さんを刺せば...いいんじゃない?ゆきに大変な思いをさせてるようだし。

そう思ってキッチンにおいてある包丁で...刺した。できればしたくなかった。だけど最善の方法をみつけだすには、試さないといけない。


僕は家に帰った。


~次の朝~


「ねぇ、あなたなんでしょ?お父さんを殺したの」


まずい。終わったか?


「私はお父さんがすべてだった。仕事がつらくてつらくてそれでも私のためにがんばってくれた」


「お父さんがいない世界なんて認められない。いや認めない。」


彼女は舌を噛み切った....

僕は目の前が真っ暗になった。


----------------------------------------------------


目の前には∞の形をした無数の光の輪が...広がっている。


使える道具はすべてつかったはずだ


「これは....」


「分かってしまったようね。どれが正しいか。」


心の奥で()()考えが浮かぶ。できれば思いつきたくなかった。

しかし、もう()()()()しかない。


だが、しかし僕はそこでさらにそれを覆す考えを...おもいついてしまった。

 



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