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メビウスの呪いから逃れるには  作者: スライムの極み
4/14

メビウスの輪 4

~次の日~

ゆきは生きていたんだ。だけど、だけど、さえは死んでいた。自殺だったらしい。


学校の休み時間にゆきがはなしかけてきた


「ねぇ、あなたがやったの?」


「え?」 


 「さえがいない世界なんて私は認められない。いや、認めない。」

 

 その瞬間...ゆきは舌を噛み切って死んだ....

僕も目の前が真っ暗になった


-------------------------------------------------

目の前には∞の形をした無数の光の輪が...広がっている。


「ここは?」


「だ~か~ら~何度やっても結果は同じ。運命は絶対に変更不可なのよ。」


「あなたは...メビウスさん?」


「あら?おぼえていたの?おかしいわね....まぁいいわ」


 「で?またいくの?」


「うん...、というかいかないっていう選択肢できるんですか?」


 「できないYO☆」


「..............................」

 

 井戸の前に来た、飛び込むのは怖い

 

 !?平衡感覚がなくなる。まさか....また?


 上を見上げるとメビウスさんが笑っていた。


---------------------------------------------------


目が覚めると...学校の帰り道だった。夢でも見ているのではないかと思う。


とりあえず、ゆきについていく。夜まで待った....この時間が正直いってつらい。


さぁ...夜だ!第2ラウンド!開始


家宅捜索をした、前と同じものがでた。僕の才能はどんな無理ゲーでもクリアすることだ。

この道具を使ってこの無理ゲーを...クリアしてやる!!


そういえば...催眠薬で...よし


僕はゆきのお父さんとゆきに催眠薬を飲ませた。これで...だれも死なないはずだ。

思いかかる節が1つ...いやもっとあるのだが、考えないようにした。


「さぁ..どうなる!?」


僕は家に帰った。だがやはり...思いかかる節...僕の()()()()()()()()()()

は当たってしまった。


僕の家は、真っ赤に燃えていたのだ....


「母さん、母さん!」


泣きながら叫んだ。


「そ...んな....」


「....こんな結果は認めない....」


そうつぶやいた瞬間目の前が真っ暗になった



















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