アースクエイク 3
聖騎士の本部に着き、いすに座ってといわれたのでいすに座った。
「悪いねぇ、尋問みたいにな感じになって」
「いえいえ、おかまいなく」
「まだ名前をいってなかったね。俺は緒方。」
「で...君は...」
そこまで聞かれたところで事件が起きた。
「大変だ、皆集まれ!ハルマゲドンが起きるかもしれないぞ!」
「なんだって!?」
緒方さんはすぐに立ち上がりどこかへいこうとした。僕もついて行った。
大きな扉があるところで
「君はここで待っていてくれ」
そういわれたので聞き耳をたてて待つことにした。
「重大発表だ、ハルマゲドン級の過去一回あったアースクエイクがもう一度起きるかもしれない。」
「なっ...根拠は何ですか?」
「実は...禁魔呪神メビウスと陰陽呪神アビブの目撃情報が出たんだ。」
「!?」
いろいろ聞こえてくるのだが正直とても、いやいや超絶関わりたくないような話だ。
しかし見逃せない言葉も聞こえてくる。
もしかして元の時間とは...もしかしてというよりはほぼ確実に時系列が違うのだろう。
いろいろ考えていた間に....会議は終わったようだ。扉から少し離れた廊下(..というのか?)で話す
「君の名前をまだ聞いてなかったね?」
「直樹...といいます直すの直に樹木の樹です」
「漢字...?..ちょっと変なこと聞くかもしれないけどいいかい?」
「はい」
「もしかして君がいた時代はここじゃなかったんじゃないかい?」
「っ..!?どうしてそれを...」
「やはりそうか...僕も一緒だよ。今名前が漢字の人は君とぼくしかいない」
...聞きたいことがたくさんある、とりあえず重要そうなやつから聞こう。
「ハルマゲドンとか...アースクエイクってなんですか?」
「ハルマゲドンっていうのは...震災のレベルが一番高い...そう捕らえると簡単かな?」
緒方さんは分かりやすく教えてくれた。まず一回整理してみるか・
強い
ハルマゲドン級 過去の例 アースクエイク ハルマゲドン
ウェークバン級 :
トルネスピ級 :
:
:
弱い
どうやらハルマゲドンは一番最上級の震災のようなものでアースクエイクは過去にメビウスさんがおこしたものらしく話すのも恐ろしいくらいまずかったそうだ。
まだ昼か...今日はいろいろと疲れた。
だがこの程度の疲れなどこれから起こることの序章にしかすぎなかったのだ。