03.ジョブ設定
◆職業
Unlimited Worldにおいて全てのプレイヤーは、メインジョブとして戦闘系職業を選ぶ事になる。
その他、サブジョブとしてメインジョブとは別のジョブも選択する。
サブジョブについては、メインジョブとして選べる戦闘職の他、生産系ジョブやその他のジョブを選択できる。
なお、ジョブを選んだからといってそのジョブの適性通りに育てる必要性は薄い。
メインはスキルシステムによる成長なので、ジョブはHPやMPなどと言ったステータスへの補正効果がメインになる。
◆メインジョブについて
初期メインジョブは以下のジョブから選択することになる。
これらは初期ジョブであって、その後の派生は様々なものがある。
・ソードマン(剣士)
一般的な剣士系列の職業。
剣を扱う事については最も優れている。
典型的な近接アタッカー職。
・ウォーリアー(戦士)
ソードマンが剣士なら、こちらはそれ以外の武器を扱う職業。
扱う武器の種類は幅広く、様々な状況に対応することが可能。
装備構成によってアタッカーとタンクに分かれる
・ランサー(槍士)
一般的な槍をメインに使う職業。
槍の攻撃力に補正がつく。
ソードマンと同じく基本的にアタッカーとなる。
・ナイト(騎士)
ソードマンと同じく剣をメインに扱うが、盾による防御も重視した職業。
武器としては剣以外にも槍やメイスなどを扱う事もある。
基本的にはタンク系の職業である。
・シールダー(盾士)
攻撃力を捨てた代わりに圧倒的な防御力を発揮出来る職業。
適正として補正を得られる武器は少ないが、盾系の防御力やダメージカット率に補正を持つ。
この職業を選んでいるプレイヤーは、例外なくタンクになる。
ただし、攻撃能力の低さ故にメインジョブとして扱われることは少なく、サブジョブに選ばれることが多い。
・スカウト(斥候)
成長するとDEXに高い補正を持つようになる職業。
メイン武器は短剣が補正のつく装備となる。
その名前の通り、周囲の警戒や敵の発見、ダンジョンなどでの罠の解除と言ったことを得意とする。
・マジシャン(魔術士)
攻撃魔法をメインに使う職業。
攻撃魔法全般を幅広くカバーする。
成長すると特定属性に特化することも出来る。
・プリースト(神官)
回復・支援をメインに使う職業。
一部武器を使った接近戦も可能だが、基本的には後衛。
成長後はそれぞれの分野に特化するか、全体を満遍なくカバーするかの二択になることが多い。
・アーチャー(弓士)
弓を使った攻撃をする職業。
基本的に遠距離物理攻撃職となる。
成長後は、弓の種類ごとに特化した職業につくことが可能。
・ガンナー(銃士)
銃を使った攻撃をする職業。
アーチャーと同じく基本的に遠距離物理攻撃職。
成長後は、銃種に応じた特化職につくことが可能。
元は『リロード』と言うスキルで弾丸を補充しながら戦うスタイルだったが、アーチャーに比べて戦いにくいということで、小説内時間GW前のアップデートにより撤廃された。
◆サブジョブについて
サブジョブはメインジョブで選択できる職業の他、生産系、その他など様々な職業から選択可能。
ただし、メインジョブと同じ職業系統を選ぶ事は出来ない。
また、何らかの生産活動をする場合は、基本的に生産系ジョブである事が必須になる。
生産系ジョブ以外のジョブの状態で生産活動を行っても、生産アイテムの品質にはマイナス補正がかかる。
◆生産系ジョブ
生産系に分類されるジョブは以下の通り。
・鍛冶士
金属製品の装備作成をメインとする
・工芸士
木材製品の装備作成をメインとする
・裁縫士
布系製品の装備作成をメインとする
・調合士
薬品類の作成をメインとする
・錬金術士
錬金術によるアイテム作成をメインとする
・料理人
料理によるアイテム作成をメインとする
・細工士
細工によるアクセサリー装備作成をメインとする
◆その他ジョブについて
その他ジョブは戦闘・生産ともに特に効果を発揮しないジョブから、専用の特殊スキルを持つジョブまで様々なものがある。
特定のギルドを持たず、初期選択以外でそのジョブになろうとすると苦労するものも多い。
以下はその一例である。
・考古学者
本編では教授がついているジョブ。
専用スキル【考古学鑑定】が使用可能。
【考古学鑑定】は、古い文献や古代文字などを読み解けるスキル。
・楽士
音楽を奏でることを得意とするジョブ。
専用スキル【演奏】が使用可能。
ただし、【演奏】スキル自体に効果はない。
上位職の『吟遊詩人』や『歌姫』、『魔曲家』などになったときは、様々な効果を発揮する演奏が使えるようになる。