プロローグ編071/【クアンジェット】とは・・・1
【天空 愛海2】、
【椎堂 縁2】、
【百宮 遼史朗2】、
について少しずつ語って来たが、ボツになった
【天空 愛海1】、
【椎堂 縁1】、
【百宮 遼史朗1】、
と異なり、【2】はどれも順調だと言えるだろう。
【吟侍】はこのまま、
【天空 愛海2】、
【椎堂 縁2】、
【百宮 遼史朗2】、
の3名をこの世界での後継者/主人公として見守る事にして次なる世界の後継者/主人公探しに向かう事にした。
何か有れば、監視して貰っている【第1夢想体】/【クアンジェミニ・ドゥリム】から連絡を受けて、新たに、
【天空 愛海3】、
【椎堂 縁3】、
【百宮 遼史朗3】、
や、
【天空 愛海4】、
【椎堂 縁4】、
【百宮 遼史朗4】、
など、新しい設定の3名を主人公としてすげ替えると言う方向で考えていた。
だが、この分ならば、そんな心配もほぼ無いだろうと考えている。
【吟侍】は、それだけ、
【天空 愛海2】、
【椎堂 縁2】、
【百宮 遼史朗2】、
の3名に期待していた。
それでは、
【天空 愛海2】、
【椎堂 縁2】、
【百宮 遼史朗2】、
の話はそれくらいにして、後はこの3名がいずれ向き合う事になるであろう、この世界に関する出来事について少し紹介しておこうと思う。
【クアンジェミニ】については前も少し触れたが、この世界には、もう一核、【クアンスティータ】の後継たる【クアンシリーズ】が存在している。
それが、【クアンジェミニ】とは同時に生まれた双子の姉妹・・・と言っても全く同時なのでどちらが姉でどちらが妹と言う事でもないのだが、【クアンジェット】と呼ばれる【クアンシリーズ】も存在している。
おさらいになるが、【クアンジェミニ】の特徴としては、【水質三様】/水歪み型(固体タイプがシャボン玉型氷玉、液体タイプが泉、気体が雲の様なものになる)と言う特性を持ち、他の【クアンシリーズ】がそうである様に【クアンジェミニ】もまた【複数の身体】を持つ、【複合多重生命体?】である。
彼女の場合は、
7核(【クアンシリーズ】の数え方は【~核】)の【夢想体】が、6区分に分かれる【クアンジェミニ】とそれ以外をそれぞれ作り出すとされている。
6区分は、
【クアンスティータ】で言えば【側体】に当たる96核の【虚従体】、
【クアンスティータ】で言えば【側体】に当たる96核の【虚使体】、
【クアンスティータ】で言えば【本体】に当たる13核の【虚真体】、
【クアンスティータ】で言えば【本体】に当たる13核の【虚現体】、
【本体】を超える24核の【虚超体】、
【本体】を超える24核の【虚謎体】、
と言う様に双子の様に2つずつセットであると言う事と、これら全てが【架空の存在?】として定義されていると言うのが特徴になっている。
本物は7核の【夢想体】だけであり、それ以外は本体であろうとも【架空の存在?】であり【作り直せる】と言うのが他の【クアンシリーズ】には無い大きな特徴となっている。
また、6区分の【クアンジェミニ】を作り出すのが【夢想体】の6核がそれぞれ担当し、6区分の【クアンジェミニ】を作らない1核が、それ以外の全てを作ると言う事になる。
【吟侍】とコンビを組んで【主人公】3名をプロデュースしたのが【クアンジェミニ】を作らない【眠り姫】/【第1夢想体】/【クアンジェミニ・ドゥリム】である。
この様に、【クアンジェミニ】は【虚実】の【虚】の部分に強い特性を持つ【クアンシリーズ】である。
それに対して、【クアンジェット】は【虚実】の【実】の部分に強い特性を持つ【クアンシリーズ】となる。
この世界の大部分は【虚構の世界】が支配していると言っても過言では無いが、【実】/【現実】の部分が存在しない訳ではない。
その【実】/【現実】の部分に君臨しているのが、【クアンジェミニ】の双子の姉妹、【クアンジェット】なのである。




