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(ファーブラ・フィクタイズム5)【カルタイ・ウィクトリケス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編001/3名の主人公

 【芦柄(あしがら) 吟侍(ぎんじ)】は自分の後継者として3名の男女を選んだ。

 3名の名前は、【不可思議系女子/不思議ちゃん】の【天空(あまぞら) 愛海(まなみ)】、

 たくさんの大物のコネを持つ少年【椎堂(しどう) (えにし)】、

 用意周到敵の上を行く【百宮(ももみや) 遼史朗(りょうしろう)】、

 このバラバラな3名を選んだ理由・・・

 それは、【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を渡り歩く力が共通してあると言う事である。

 【イリュージョン・フィクション・チャンネル】とは何か?

 それは、現実世界に置いて【虚構】とされるチャンネル分けされている【複数の世界】の事である。

 地球的発想で言えば、漫画やアニメ、小説や映画などの様な創作の世界から、単純に故人が思い浮かべる想像の世界・・・

 そこを行き来できる力と言うことである。

 ただし、実際はそう言うレベルの【虚構】ではない。

 より創造性、想像性の高い【虚構の世界】に行くことが出来るかどうか?

 と言う事である。

 簡単に説明すれば、この世界の【宇宙レベル】は相当高い所まで引き上げられる。

 人間的発想での【虚構の世界】は、一番下の【宇宙世界】となる。

 この舞台では、

 (01)【ランク1】/【宇宙世界(うちゅうせかい)】、

 (02)【ランク2】/【世界他外(せかいたがい)】、

 (03)【ランク3】/【偉唯位場(いゆいば)】、

 (04)【ランク4】/【何抜違至(かぬいし)】、

 (05)【ランク5】/【越果虚空(えっかこくう)】、

 (06)【ランク6】/【無限道久(むげんどうきゅう)】、

 (07)【ランク7】/【別格特異所飛(べっかくとくいしょひ)】、

 (08)【ランク8】/【究極(きゅうきょく)変様化大(へんようけだい)】、

 (09)【ランク9】/【巨稀集膨(きょきしゅうぼう)悠然(ゆうぜん)】、

 (10)【ランク10】/【逸妙(いつみょう)高次元長(こうじげんちょう)】、

 (11)【ランク11】/【破壁乱(はへきらん)測歪消(そくわいしょう)】、

 (12)【ランク12】/【上余絶対(じょうよぜったい)禁圏(きんけん)】、

 (13)【ランク13】/【超謎(ちょうめい)不可侵神域(ふかしんしんいき)】、

 と言う13のランクが存在する。

 当然、【宇宙世界】の上の【世界他外】用の【イリュージョン・フィクション・チャンネル】も作る事が出来、それが、(セーフティーゾーン/安全地帯)と言う事になる。

 つまり、【宇宙レベル】を上げていくのに当たって、如何にそのレベル用の【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を作れるかが問題なのである。

 その【宇宙レベル】で危険になった時、【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を作り出せればそこで身体を休めることが出来る。

 なので必要なのだが、この才能は唯一無二とされる力で、【愛海】が持っていた。

 それを【縁】と【遼史朗】も譲り受けて行けるようになったと言う事でこの3名が【吟侍】の後継者として選ばれたのである。

 正直、コネ重視の【縁】には不安があるが、元となった【愛海】の才能は外せないのと、【遼史朗】も実力的には十分であると判断していた。

 現時点では、【愛海】は、【宇宙世界用】の10の【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を渡り歩くことが可能(10チャンネル所持)、

 【縁】と【遼史朗】は【愛海】から才能を譲渡され、1つずつの【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を渡り歩くことが可能(1チャンネルずつ所持)、

 となっている。

 この13の【宇宙】の【ラスボス】は、【ファーブラ・フィクタ神話】の【ラスボス】、【クアンスティータ】の後を継ぐ、【クアンシリーズ】の双子、

 【クアンジェット】、

 【クアンジェミニ】、

 の他にも、

 【宝玉】(物体タイプ)の【ラスボス】/【ティヤクァラ】、

 【衣装部屋タイプ】の【ラスボス】/【ウォダメィドゥ】、

 【効力】(エネルギータイプ)の【ラスボス】/【ウェネルグィ】、

 【図書館】(ブックタイプ)の【ラスボス】/【ルァイブラリ】、

 と言う【強大】な【ラスボス】が存在?している。

 それらと渡り合うのにも【イリュージョン・フィクション・チャンネル】を持てるかどうか?と、新しく作れるかどうか?

 それが問われているのである。

 【吟侍】は、

「さて・・・

 【天空 愛海】、

 【椎堂 縁】、

 【百宮 遼史朗】、

 ・・・どんな子達だろうな・・・

 会うのが楽しみだ」

 とつぶやいた。

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