表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

犬と欲望

 

 もう疲れちゃった。

 なんだか、とっても眠いし

 何もかも忘れて

 今日は寝てしまいたい。


 ――――犬がいたわ、俺には。


 子犬の頃は片手で持ち運べたのに

 思いのほか、でっかく育っちゃった犬が。


 ちんぽこもうんぽこも、でかいよ。

 今や俺よりでかいんだから、びっくりするよ、本当。

 ちんぽこだけ、交換してくれない?

 ダメ?

 あ、そう。

 まあ、交換したところで使う相手がいないか、お互いに。


 しかし、よく育ったもんだな。

 メシ代が俺よりかかるって、何なの?

 俺がいいもの食わせすぎてる?

 でも、安いメシ食わして病気にでもなられたら

 病院代がかかるわけじゃん。

 だから、いいか。

 そのことに関しては。


 幸せか?

 息を荒げてギンギンなところを見るに

 たぶん、幸せなんだろうな。


 散歩、行きたいか。

 行くか。


 ああ、道端に万札の二、三枚でも落ちてねぇかなぁ。

 それか、巨乳の女。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ