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Reaper's memory  作者: ブルー
一章 真暗闇編
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序章「あの頃から‥‥‥」

あらすじにもあるように結構グロテスクな表現やアクションなどもあります、

ですが、ちょっと色々な意味で危ない表現もあるので、そういうのに弱い方にも楽しんででいただけるようにそのような発言は自主規制や○○○と言った処置をとらせていただきますのでご了承ください

「やだ、あの子よ 例の事件の」

「汚いから近寄るんじゃねぇ」

「化け物め!あっちに行け」

「お前なんて死んじまえ」

なぜだろう、こんなにも聞きなれた言葉なのに、なんでこんなに悲しくなるんだろう‥‥

なんで、こんなにも心に刺さるのだろう‥

わからない‥‥自分の生まれた意味も‥‥なぜ、自分にこんな言葉を言うのだろう

そんなことを考えて16年、僕は高校生になった

子供の頃のように暴言を言われることはなくなったが、今でもあの言葉の意味がわからない

なぜなら、何が起こったのか自分でもわからないからだ

ふと目が覚めると僕の手は赤く染まっていて周りには人の死体がころがっていた、正直吐きそうだった

死体は、腕や足を引きちぎられていたり、目をえぐられていたりなど

様々だった

そのときの光景は今でも鮮明に覚えている

「いったい何があったのだろう」

と考えていると

「おい、渡辺聞いてんのか?」

とふいに声が聞こえて振り替えるとクラスメートの藤田と山下がたっていた

「一緒に飯買いにいこうぜ!購買にあるサンドイッチ、新しいやつ出たんだってよ」と藤田が言った。

「確か、『ハバネロサンド』だっけ?お前辛いの本当に好きだな」

と、山下が言うと「最近のマイブーム(キリッ)」と藤田が言う

藤田はクラス内のムードメーカーで、よくボケて笑いをとって山下がツッコミをしている  もちろん、僕は苦笑いである

僕は本気で笑ったことはほとんどない 小学2年生の頃は笑いすぎて死ぬんじゃないかと思うくらいに笑ってたのに、あの時以来笑い方がわからなくなってしまった

そんなことを考えているとあっという間に購買に着いた

藤田は無事にハバネロサンドを買えて嬉しそうだった

僕らは、昼食の時はいつも屋上のドア付近で昼休みを過ごしている

なぜか僕は、二人に聞いてみたくなった

「ねぇ、二人はあることがきっかけでなにか出来なくなったこととかないの?」と聞くと

「えっ?なに突然」「そんな急に聞かれてもなぁ」

二人は当然こんな質問されたら誰だって慌てる

「おれは、子供の頃はニンジン好きだったのになぜか食べられなくなった位かなぁ」と藤田が言うとすかさず山下が

「規模が小さすぎだろ!」

と言った、「じゃぁ山下は?」と聞いてみると

「中学生ぐらいの時は足が早かったのにこの前の50メートル走の記録が結構落ちたぐらいかなぁ」と言った。「渡辺は?」と聞きかえされて「俺もお前らと同じくらいかなぁ」と言うと なんだそりゃ と言われて少々気持ちが楽になったのを感じた

そして昼休みが終わる頃に藤田が突然ある話をしてきた

投稿が遅いかもしれないのであらかじめご了承くださいm(_ _)m

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