第聻冑話 変幻の男女
瘋が殺した門番とは反対にある門では・・・
「暇だな。まあ、何も起こらないのはいいことだが」
と門番の一人が言う。
「まあそうだけどよ。UBW準備してるのかもしれないぞ。と何か来たぞ。」
そういうと2人の間に緊張が走る
「ワン」と犬がなく。その犬は耳のところに簪のようなものつけている。
「何だ犬かよ。まあかわいいからいいけど、おい餌になりそうな物を取ってくるからここを頼んだよ。」
というと門番の一人が中に入っていく。
「おい待てよ」ともう片割れが制止しようとするが無視して中に入っていく。
「ありがとう」
「ん、今誰が言ったんだ」と門番が後ろ向くとか弱そうな少女が立っていた。そして・・・
「さようなら」その言葉ともに門番の意識が跳ぶ。そう門番の首には、簪のようなナイフが刺さっていた。そして少女は門番の死体を隠して一言言う。
「変幻」というと少女の体に変化していき門番の姿になった。「ありがとう青葉ここからは僕だね」とつぶやく。
この人物の名前は青葉剣太郎、次元能力者であり、性別が逆の二重人格者で能力は体を自由に変化できる能力である。「しかし先生面白いものくれたなあ」というと簪のようなナイフを持ち集中する。するとそれは槍のような形状になる。「後は頼んだよ御二方」そういうと門を開ける。すると一陣の風が吹く。「ここ飛ばさなくてもいいのにまあエネルギー切れなきゃいいか」




