第从轆話俺が自分でお前が貴様
「やあ表の俺」
と言ってきた。
「だから貴様は誰だ!?」
と言い返す。そいつが言い返してきた。
「だからお前は俺で、俺はお前だ。あと名前はない。」
そいつが意味分からない事言ってくる。
(はっ?だからどういう事だ?自分の裏なのか?)
と考えていると、
「そうだ俺はお前の過去を知っている。俺はお前自身だ。」
「心を読むな!それはまあいいじゃあこういうことか?自分が貴様で」
「俺がお前」
と途中から言ってきた。そしてそいつが言ってきた。「お前の過去を知りたくないか?」
(自分の過去か…自分は逃げる前はどこでなにをしていたんだろう?)「知りたい」
自分はなぜか言っていた。「教えてくれ裏ニタ‼」
「裏ニタはないだろう?まあいい少し頭かせ」「かせないぞ頭は………」
とすぐに言い返した。そしたら裏ニタは笑ってきた。
「ハハハ。よくある間違えをするやつだな。まあいい一気に来るから気をつけろ。」と言い額辺りをさわってきた。まるで走馬灯のようにいろいろな思い出が入ってくる。『ニタ君遊ぼ』や『ニタお帰り』とか見たことのあるやつと、手を繋いで帰った思い出などだ。自分は気がついたら涙零れていた。それを見た裏ニタが、
「すまない大丈夫か?」と心配してきた。
「大丈夫だ。あと自分、次元能力が発動しないのは未覚醒なのか?」
「いやお前は覚醒しているが記憶が封印されていたんだ目が覚めたらわかるさ。あと俺をたまには表に出してくれよ。」
と言ってきた。答えは決まっていた。「いいよ裏ニタ。」そして自分は目が覚めた………