5 これからの方針
前回戦闘シーン書くといいましたが、この話を書きたくなったので書いちゃいました(ゝω・)テヘペロ
次回は戦闘シーン書くはずなので期待せず待っていてください
『いやー君本当に面白いね見てて飽きないよ』
え?見られてるの?
覗かれてるの?通報しなきゃ!
『覗きって趣味悪くないですか?通報しますよ!』
『まあ私、神様だし見守ってるだけだから大丈夫!それに君、今神たちの中で話題の人だもん』
『は?』
なにを言ってるんだこの人?は俺はただの一般人(笑)だぞ頭でも打ったのか?
『今失礼なこと考えてるでしょ。ま、いいか話題の人ってのはほんとだよ
君の創造ってスキルあるじゃない?創造ってのは本来神様が持つ力なんだよ』
『でもこのスキル神様がくれたんだろ?』
こっちの世界に来るときにこのスキルを貰ったんだけど。
チートなスキル貰ったのはいいけどそのせいで神の中で話題になるとかなんかいやだな。
『たしかにスキルはあげたけれどどんなスキルかってのは私も知らないんだよ
あげた人にあったスキルを与えるってのだからね。
で、君は本来は神の力であるはずの創造を手に入れたということだよ君、神になる素質あるよ』
『いやいや俺は、ただの一般人(笑)ですよ』
『じゃあ君は普通じゃありえないぐらいの魔力や、身体能力が私が力を与えた勇者君たちよりも強い人を君は一般人って言うのかい?』
いや待って力と魔力はしょうがないじゃん。
生まれつきなんだから、それにステータスに一般人(笑)がついてるし。
『身体能力と魔力はしょうがないじゃないですか。生まれつきなんですし』
『まあそこはしょうがないけどさ、創造は私も予想外だったんだよ。まさかあげたスキルが創造になって私もびっくり』
びっくりって・・・
あげたのあなたじゃないですか・・・
『まあまあいいじゃない。で、いつ神様になる?』
『そんな簡単に神様になれるんですか?なれてもなりませんけど』
『普通は無理だけどね。君ならできるよ、きっと。神様になるといろんなことできるよ、蘇生魔法とか、観察とか、いろいろね』
『蘇生魔法なんて使う予定なんてないですよ。観察とかつまらなそうじゃないですか』
そんな覗きみたいなことしたくないし。
人の人生見てても面白いのかな?
『そっかー、以外に面白いんだよ観察というか覗き。たまに面白い人がいるんだよ、君みたいにね』
『いや、面白いとか言われても本人は大変なんですよ。力の制御にどんなけかかったことか』
この力のせいでどんなけ苦労したことやら。
『そうだね、その力のことは私もよくわからないんだよね。
なんでそんなことになったのやら、でもいいじゃん今はもう制御できてるんだしさ。魔力なんてまったく出てなくて気味が悪いぐらいだよ!』
いやたしかに魔力は出してないけど気味が悪いってひどくね。
『魔力出てなくて気味が悪いってどうゆう事ですか?』
『いやだってね。基本、生物はみな魔力を持っているものなんだよそこで魔力をまったく感じれない人がいたらどう思う?』
それはたしかにおかしいな。
『でも俺の魔力出したら大変なことになるじゃないですか』
『そうだね下手したら死人がでちゃうんじゃないのかな?』
いや、そこまでひどくはない・・・はずだけど。
『ま、まあこの話はおいといて。なんで俺を勇者にしなかったんだ?俺的には助かってるけど』
『君は勇者やるよりいろんなとこ旅したいんでしょ?それに君を勇者にしたら戦争なんてすぐ終わっちゃうでしょ』
『勇者とか面倒そうじゃん。旅して回ったほうが楽しいと思うし』
『それに後々面倒になるからね。今の敵は多種族だけどこの戦争が終わったらどうなると思う?』
『・・・人間同士の戦争に使われる?』
『そう正解。今、魔族から領地を奪おうとしている人間が魔族を倒した後にするのは人間同士の場所の取り合いさ。
そして勇者はその戦争に使われるだろうね、実際彼が中立国なんてものを作ったのもそれが理由だよ。
彼が召喚された国に戦争に利用されそうになったから、国を乗っ取って中立国にしたんだよ』
人間ひどいな、おい。
そして親父、国を乗っ取るとかなにやってんだよ・・・
『そんなことがあったのか』
『あと彼からの伝言を預かっているよ。
えっと、「よう今お前がいる世界が俺の今の故郷だ、そこでは力が強いことを気にする必要はないお前の自由に生きろ何かあったら俺と俺の知り合いかこの神様を頼れきっと力になってくれるからよ。よかったら俺の国に遊びにこいよ、俺いないかもしれないけどな」
だって彼もすっかりいい父親だね』
親父の知り合いに挨拶回りってのもいいな。
『でも神様が1人をサポートするのってどうなんだ?』
『いいんだよ、これでも私最高神だし。それに君を見てると面白そうだしね、これからもいろいろサポートしてあげるよ』
『そっかありがとうな』
『気にしない気にしない、お礼はまたなにかお願いするかもね。それで君はこれからどうするの?』
『とりあえず今後のやることを決めたぞ。まずは親父の知り合いに会いに行ってから家を買ってそこで暮らすのが目標だ』
「色もそれでいいよな?」
「私はマスターについていきます」
『うんやっぱり君、面白いよがんばってねサポートはするから』
「旅に出る前に色々と準備しないとな」