3 過去
主人公がみてる夢の話みたいな形に書きたかったんですが難しいですね('∀';`)
若干寝ぼけて書いたので誤字やおかしなところがあったら指摘よろしくお願いします。
俺は普通の一般家庭の普通の親の元に生まれただけど、生まれた俺は普通ではなかった。
俺は子供なのに力が異常に強く手に持ったもの触ったものを壊してしまっていた。
そしてある時、転んでけがをしてしまって。親が手当てをしようとして見た時にはもう傷がふさがっていた。
それを見て気味が悪くなった親は俺を施設の前においた後に事故で死んでしまったらしい。
それを俺は施設の院長に聞いた。
施設でも俺は周りから距離をおかれ、いじめられた。
そんなとき施設に親父が来た。
「お前か、こんなばかげた魔力を出してるの」
「なんのこと?」
「なにもわかってないのか。お前あれだろ他の子達より運動神経がよかったり、力が強かったりするだろ?」
親父は俺にあきれながらそう言った。
「なんで知ってるの?」
「まあ、なんとなくで分かるんだよ。気にすんな、それでどうだ坊主よかったら俺とくるか?力の制御の仕方を教えてやるよ」
「でも、院長が知らない人について行ったらダメって言ってたよ?」
「変なところでしっかりしてるな・・・俺は逢坂晃だ。よろしくな坊主」
「僕は坊主じゃないよ、黒葉って名前があるんだよ。あっ名前言っちゃった」
「そうか、黒葉って言うのか。それでどうするんだ?俺とくるか」
「・・・行ってもいいの?」
「おう、じゃ行くか!てことは今日から俺はお前のお父さんってことか」
そう言い親父は俺を引き取った。
それからは地獄だった。
毎日なぜか木刀を振らされ、食器などをガラス製の物を使わされ何個もダメにしてしまった。
食器を割ってしまったら、俺の力を抑えることができる指輪を着けさせられ走らされた。
それからずっと鍛錬をさせられ、中学に入るころにはガラス食器を割らずに食べることができるようになった。
そしたら親父は一人目の師匠を連れてきて、こいつのとこで修行して来いといってどこかへ行くというのが繰り返し行われ。いろいろな分野の師匠ができた。
剣の師匠、忍者の師匠、俺より強いやつを探しに行くといってどこかへ行った格闘術の師匠、薬術の師匠、料理の師匠などいろんな師匠ができた。
高校に入るころには親父はどこかへ旅へ行き、師匠たちからの修行が終わったから俺は部活に入ることにした。
剣術の先生の教え子が剣道部で顧問をやっていたので、俺は剣道部に入部することにした、マネージャーとしてだけど。
顧問には試合や大会に出てほしいと言われたが、マネジャーとしてアドバイスしていたほう楽しそうだったからな。
周りの部員からは最初、変な目で見られてたけどアドバイスしてたり、練習の相手をしていたら部のみんなに「なぜ試合にでない!!」と詰め寄られたけどなんとか納得してくれた。
部外の人の反応は変らなかったけどな。
俺は親父に感謝している。
親に捨てられた俺を引き取り、力の扱い方を教えてくれ、たくさんの師匠や幼馴染や部員のみんなとも会えたのは親父のおかげだしな。
それにこんな楽しそうなファンタジー世界にまで連れてきてくれたからな。