日々のお仕事ニュース 2006年11月8日
日々のお仕事ニュース
2006年11月8日続き
11月3日の収穫祭はお天気にも恵まれ、3連休のためか人出は少なめでしたが、我が家の孫4人を含めて子供さんたちの参加が多く、楽しいつどいでした。町田さんが入手され、再任用職員の神野さんがきれいに修繕してくださった自前の脱穀機と唐箕も大活躍で、ミルキープリンセスは無事にもみとすぐりわらに。スズメ刈りをかろうじて逃れた籾は26kgもとれました。吉野誠さんの塗り絵コーナーや村上邦男さんの剣玉コーナーも人気。ただ難点はおむすび!これまでおなじみの黒米でなく赤米と緑米を使ったこともあり、水加減を失敗した炊き上がり分もあって、(少なくとも私が食べた分は)おいしくなかった!みなさん上々の気分で召し上がってくださったからよかったようなものの、ほんとうは古代米だってずっとおいしいはず。次回は気をつけます。
豚汁は協力者多数のおかげでおいしくできました。実は3通り、冬瓜(保護区産)と南瓜(元スタッフの高橋農園産)の、きのこ類の、秋野菜(ナス、ピーマンほか)の、と作ってあったのですが、誰も違いに気づいてくれなかったみたいです。
冬瓜は保護区内の堆肥置場で勝手に育って、ひとかかえもあるみごとなのが30個以上もとれました。最大は15㎏もあったというしろもの。去年町田さんにいただいた冬瓜を切り分けた時の種が堆肥に混じっていたようです。こんなでかいのどうするの、という不安をよそに案外人気があって、1個まるごともらって行かれた方も。私としては、いちばん大きなおなべを使って、半分にした冬瓜の中をくりぬき、スープと具を入れた蒸料理を作りたいと野心を持っているところ。
翌日の市民祭りでは、なんと「現役イモリ」の情報も。山梨でいきものマップ2006のとりまとめに励んでいる杏さんの助け(か悩みの種?)になりそう。
稲刈りも4分の3は終わり。あとは三島池のヒメガマ刈り、カワウ営巣やぐらの補助枝つけ、トラブル中の長靴池ポンプ付け替え等が急ぎの仕事。繁殖羽の腰の白斑が出はじめたカワウを1羽見ました。繁殖が始まる前に、目下取り組み中の5ヵ年分の繁殖まとめを済ませたいなあ。
さて、下半身不随のハクビシン、おしんお姫様はじかなでがけっこうお気に召したもよう。鼻面をきっちりしまっている熟睡時はいくらぎゅうぎゅうなでまくっても起きる気配がありません。鼻面が出ている半睡時にも、用心しながら目の上や白い筋のあたりをなでても怒りません。ここ1ヶ月は噛まれていないから、あと一息で夢の「鼻の頭なで」ができるかしらん。こわい!では。