日々のお仕事ニュース 2006年9月27日
日々のお仕事ニュース
2006年9月27日
雨が止みました!重機の作業を始めてからというもの、常勤職の話題はお天気のことばかり(というのはオーバーですが)。ほとんどが粘土質でちょっとでも雨が降れば水がたまり、泥が粘りついてどうにも作業ができなくなる竹内ヶ原の全面干上げと草刈り・草焼却・ユンボーによる天地返し・トラクターがけ、という一連の大作業に踏み切った以上、雨は宿敵。この秋は台風もそれてくれたし、ほどよく間を空けて降る雨は農作物には最適ながら、雨のたびに作業が4、5日は滞ります。今週中はずっと曇りや晴れマーク、重機作業を終わらせられるかも、という期待もむなしく26・27日にいきなり雨予報。昨日は朝からぽつりぽつりと来ていましたが、できる間は続けます、お昼には戻りませんという電話をよこして達夫さんとまこちゃんは2時すぎまで重機がけを続けていました。2ヘクタールをこす竹内ヶ原も3分の2程度まで作業終了。また何日か土の乾きを待ってあと何回か作業を続けるか、この雨を区切りとして水を戻すか、今日の様子と天気予報で決めることになるでしょう。昨夜の降り方だと現場はきっと一面の池になってカモが泳いでいるに違いない・・・・常勤にいさん達の判断に任せます。
この秋はヒガンバナとキンモクセイの花期がぴったりと重なりました。ヒガンバナは例年どおりきっちりお彼岸に満開を迎えていましたが、9月に入ってすぐの低温のためか、キンモクセイが1週間以上早く咲いたようです。昨日の雨でどちらも盛りを過ぎたのではないかしら。10月半ばに咲くはずのギンモクセイ、ハイタウン塩浜のまわりは見事な花が見られるのですが、こちらも早くなるでしょうか。
このところ毎日のようにミサゴが見られています。獲物をとる瞬間はめったに見られないのですが、たいてい大きな魚をとって観察舎正面の「鳥居」で食べています。「さぎどまり」にはサギの見本市のように5~6種のサギがずらっと居並び、シギがごく少ないことを別にすればまあまあの眺め。
22日、人家に飛び込んで猫とケンカしていたというオオヨシゴイ若鳥が保護されて入所。幸い無傷だったので翌日保護区内に放鳥。野鳥病院としては2例目の記録です。秋定番のツツドリが次々に入院。4種いるホトトギス類のうち持ち込みはなぜかツツドリがダントツで、他種はめったに来ません。個体数が多いのか、他種よりドジ(または低く飛ぶ?)で衝突事故が多いのか。
さて、下半身不随のハクビシン、おしんお嬢様の25日のお食事メニュー。100%オレンジジュースに浸したパン、ちくわ1本、カマンベールチーズ1塊、デラウェア種のブドウ半房、白魚8尾、鳩卵1個。高級ワインでも加えたいところです。もちろん出処は99ショップや見切り品や寄贈やいただきもので、お食事代は80円くらいでした。では。