日々のお仕事ニュース 2006年4月26日
お仕事ニュース
2006年4月28日
まず協力者募集。5月3日から5日にかけて、町田ご夫妻が恒例の菖蒲刈りと配布をします。手不足です。お手伝いいただける方、どうぞよろしく。
福栄公園の木で、若葉がきれいな桜色のものが1本。何でしょう?落葉樹らしく、木全体にピンクの葉が。見るからにふしぎです(後に「香椿;ちゃんちん」と判明)。
コアジサシの保護区での初認はようやく昨日(27日)。オオヨシキリの初認は22日。新緑はみごとですが、まだ初夏が近いという気がしない。
例年にも増して、報告書作りの長い長いトンネルの出口がまだ見えません。「サギ」「カワウ」と2つの調査報告は出せたものの、保護区管理の17年度報告はまだまだ。ま、いずれは終わる(希望)、そのころには次の調査がはじまる(泣き)・・・・。まあ、調査のおかげで、千葉県ぜんたいに協力してくださる方がひろがってきました。気持ちのよいネットワークができそう。
先週(先々週も)は「警察に協力」週間。メジロなどの違法飼育摘発で、「これは日本産亜種のメジロに間違いありません」という鑑定書づくりに達夫さんがてんてこまい。市川警察署からの口コミらしく、市原署、松戸東署、鎌ヶ谷署などから次々に違法飼育摘発の鳥が持ち込まれてきました。大事な仕事とは思うのですが、お名指しで対応する羽目になった達夫さんはともかくたいへん。もっとも松戸東署から持ち込まれたメジロ8羽(かご6つだったか)はかごの汚れがものすごく、長沼眸さんほかの女性陣にとっても大仕事になりました。
治療室に放し飼いのツツドリが歌の練習をはじめています。山で聞くポポ、ポポポポというリズムですが、声がにごって低く、ワワ、ワワ、とまるで犬みたい。オビカレハの毛虫が出はじめたので、目をつけておいてツツドリにやっています。
報告書作りの合間にユンボーで繁殖場所整備。手持ちのユンボーがあるだけ気は楽だけど、なかなか人の手があかない。セイタカシギの声はするけれど、夕方小島岬に出てきたタヌキ2頭、とても野性的で、カラスもまだいっぱい。前途多難です。
ハクビシンのおしん・こしんはあいかわらず。ペットショップで、大きな水槽にフェレットのこどもが8頭くらい遊んでいました。フェレットってとってもかわいいとずっと思っていましたが、しんちゃんたちのほうが断然美貌!そう言ったらスタッフに「親ばかですよ」とあっさり言われてしまいました。さて、こしんちゃんをどこにどうやって放そうか、というのが目下の悩みです。では。