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現在進行 鳥の国 3  作者: 蓮尾純子
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日々のお仕事ニュース 2005年11月5日

日々のお仕事ニュース   すずがも通信155号   2005年12月


2005年11月5日

 この月曜(10月31日)には治療室の燻蒸消毒、11月1日は例によって治療室大掃除。ゴキブリさんは、予想を大幅に上回って、大物だけで90尾弱になりました。これで少しは減るでしょうか。

 同じ日、県の家畜保健衛生所から様子見に。とりあえず、冬の間だけでも傷病鳥舎の出入りに足浴(靴のまま踏み込んで靴裏を消毒すること)をやっておいたらどうか、とのことでした。これまでの状態や実績から見て、事改めてこうやったら、というような消毒・防疫態勢の必要は、まあ、ないかな、とのこと。

 先日、2羽いるツミ雄に夕方の餌をやろうとして、2羽ともに逃げられました。若鳥はすぐ捕まったのですが、昨年入所の成鳥のほうはなかなか回収できず。ところが、梁の上に止まったところで、網でつつきまわしても一向に動こうとしなくなりました。脚立を持ち出して上がってみると、なんと、野長瀬兄さんがだいぶ前にしかけたねずみ取り用の粘着シート に貼りついて! 大したことはなさそう、といったんそのままケージに戻したら、しばらくして悲鳴が。「ツミがツミに貼りついてました!」

 仕事が一段落したところで、食用油とシャンプーできれいにしてやりました。羽に貼りついたゴキブリは、福永杏さんに取ってもらいました。感謝。

 昨日は学校の見学4チーム。たぬきちは例によって「ふれあいたぬきコーナー」でしっかり働いて、とろけるような満足そうな表情でした。誰にでも、いつでもこういう態度をとってくれれば、ほんとうにかわいいたぬきなのにねえ。



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