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三つ編み物語  作者: 建忘
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三姉妹タイムスリップ

夏枝はボリュームのある髷、春枝はきっちりと髪を上げられた髷、雪枝は可愛い感じの髷である。

「夏枝ちゃんの髷は大きくて元気に見えるね」「春枝ちゃんの髷はきっちりしてて真面目に見える」「雪枝ちゃんの髷は相変わらず可愛いよね」

姉妹はお互いの日本髪を誉めあっていたその時バサッと三姉妹の頭に落ちてきた。「ん?頭に何か落ちてきたわ」

掴んでみると、それは切られた三つ編みだった。「紐?髪の毛?ん?!クサイ!」三つ編みは汗臭い異臭を放っていた。あまりの匂いに意識を失う三姉妹

雪枝が気がつくと見慣れない光景広がっていた「ここは…」倒れている春枝と夏枝。「春枝ちゃん、夏枝ちゃん!」二人にかけよる「ん!クサイ!」匂いは二人の頭から放たれていた。二人の日本髪はタイムスリップの影響なのか結って数ヶ月経っている状態になっており異臭を放っていた。「ちょっと二人とも起きて!」「…う~ん…雪枝ちゃん?」夏枝と春枝が目を覚ます「!?雪枝ちゃん…クサイよ…」雪枝の日本髪も二人同様悪臭を放っていた。

「何あれ!また撮影?」「うわっあの子たち臭すぎ!!」道行く女子高生たちが三姉妹を嘲笑する。

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