File3 楽しげな泥棒漫画!
他にどんなジャンルがあるかなぁ?
いろんなジャンルを書いてみたい!
って作者が言ってた。
作者(恐らく今回もあの人だ…
前回も前々回もあの人のせいで
私の作品がおかしな方向へ行ってしまったんだ…
だが今回はとっておきの作戦があるのだ〜)
作者「こんにちわ〜」
編集者「こんにちわ〜」
作者「やはり今回もあなたですか…」
編集者「みたいだね〜」
作者「今回こそはちゃんとしてくださいよ?」
編集者「私にまっかせなさ〜い!
で今回はどんな漫画よ?」
作者「今回はですね…盗みに快感を、楽しみを覚える
泥棒さんのお話です」
編集者「おお〜今回も面白そうだね〜」
作者「も、ってどういうことですか?
前回も前々回もギャグコメディじゃありませんよ!」
編集者「まぁまぁ落ち着いて〜
さぁ!さっそく見せてくれる?」
作者「これです」
編集者「どれどれ?」
サイレンが鳴り響く
主人公「私の名前はヨミ!この博物館に
展示されている、マーメイドの涙は頂いちゃった!
では私はこれで、じゃね〜」
煙幕を放ち姿が消える…
警備員A「消えた?!」
警備員B「いないわけない!探せ!」
編集者「うーん…」
作者「どうですか?」
編集者「感じでどう?」
作者「変なふうにしないでくださいね?」
編集者「だいじょぶだいじょぶ〜」
カキカキ_φ(°-°=)
主人公「私の名前はなんだっけ?!この大きな建物に
あるとされている、子供の涙は頂いてしまった!?
では私はこれで、じゃあね、あれ帰れない…」
作者「無理して、ギャグにしようとしてません?」
編集者「そう?」
作者「無理してギャグに…いやそもそもギャグに
しないでください!そしてこの主人公バカですか?!
なんで自分の名前忘れてるんですか?
そして子供の涙ってなんですか?」
編集者「なんだっけこれ?」
作者「え?あなたもバカですか?」
編集者「まぁ…バカなのかな?」
作者「迷わないでください。
それと「あれ帰れない」って言ってますけど
この後は…」
編集者「捕まりますね」
作者「でしょうね…泥棒漫画でイキナリ来週から
刑務所ぐらしなんて…」
編集者「まぁつぎのところへ行ってみよう〜」
作者「面白おかしく書き換えるの楽しんでません?」
編集者「まぁ楽しまなきゃやってられませんのでね」
作者「真面目にやってください…」
編集者「えーとね…ここは?」
作者「ここですか?」
主人公「わたくしが盗みを働く理由?
それは決まっているではありませんか
楽しいからですよ…」
仲間「それは知ってるが、
捕まったらどうするんだよ?」
主人公「わたくしは捕まりません
なぜならわたくしが捕まる時はそれは
盗みに快感を感じなくなった時でしょうから…」
作者「ここがなんですか?」
編集者「えーとねやっぱりね
泥棒はよくないと思う。これをみた小さい子が
真似しちゃったら…ね?…」
作者「ま、まぁそうですけど」
編集者「だからもっと子供が見ても大丈夫なように…」
カキカキ_φ(°-°=)
主人公「わたくしが盗みを働く理由?
それは決まっているではありませんか
楽しいからですよ…」
仲間「それは知ってるが、
捕まったらどうするんだよ?」
主人公「わたくしは捕まりません
なぜなら私が盗んでいるのはこの星ですから!
誰も私を裁けないのです!」
作者「もうわけわかんないです。
なんで子供が見てもいい話が星を盗む話な
んですか?!」
編集者「星なら子供は絶対盗めないから」
作者「大人だって盗めませんよ!
これじゃ完全頭がおかしい人じゃないですか!
星を盗んだって言ってるんですよ?
こんな人が仲間だったらすぐにでも
警察に突き出しますよ!」
編集者「まぁまぁまぁ落ち着いて〜」
作者「興奮させてるのあなたですからね…」
編集者「あとはねぇ…ここですかね?」
警部「一体どうやって盗んだんだ?」
主人公「簡単なこと、先程警部が星が本物か
確かめる時にガラスケースを開けたではないですか?あの時にチューイングガムを挟んだんですよ。ガムをあそこに挟めばケースのロックは機能しなくなり
簡単にガラスケースが開く。あとは停電になったすきに…ですよ〜」※星=お宝
編集者「ちょっと読んでる人には伝わりにくいですよね?」
作者「誰に聞いてるんですか?!」
編集者「だから簡潔にまとめましょう!」
カキカキ_φ(°-°=)
警部「一体どうやって盗んだんだ?」
主人公「簡単なこと…なんとなくです!
顔のドアップ
作者「マジで馬鹿ですか?
こんなんで読んでる人納得するわけないでしょう!」
なんで、なんとなくで、盗み働いてるんですか!
こんな人だったら2日で捕まりますよ!
編集者「まぁまぁこれだけ直せばいいでしょう」
作者(そうは行くか…)
水を床にこぼす
作者「あ!ごめんなさい!」
編集者「わっ!大丈夫ですか!?」
作者はさっとカバンから予備の原稿を出し
修正された原稿とすり替えた
作者「ごめんなさいね。自分がドジをしてしまって」
編集者「いいえ!ではこの原稿は預かりますね。
原稿にかからなくて良かった〜」
作者「そうですね。では」
編集者「はい!さようなら〜」
数日後…
作者「もしもし」
出版社「君の漫画ね…ちょっとインパクトが
弱いね…」
作者「はぁ…」
出版社「もうちょっとギャグを入れたりとか?かな。
あと文字が多くて読みにくいからね…
ちょっと文字を減らして絵を大きくしたりとかね」
作者「は、はぁ…」
出版社「残念だけど、今回は
ちょっと連載は無理かなってかんじですね」
作者「は、はい、分かりました。では」
受話器を置く
作者「何がいいんだ?!あの人の出せばいいの?!
どうしたらいいんだ?!泣いていい!??!」
閲覧ありがとうございました!
ちなみに今回描かれた泥棒漫画の
主人公は女性です。(だが女性とわかっているのは
極一部のキャラしか気づいてない)