File2 明るい ラブコメディ!
こんな作品書いてきましたって
作者が書いている作品があるけど
そのお話を自分が書く時やはり自分がみた
漫画やアニメが少し出てきてしまう
作者「この前はどうも…!」
編集者「いや〜惜しかったね〜
もう少しいい話だったら良かったんだけどね」
作者「いやあなたのせいで落ちたんですよ?!」
編集者「まぁまぁ…で?次はどんなのを描いてみたの?」
作者「はい、前回はシリアスでちょっと暗いものだったので今回は明るく楽しい、恋愛ものを描いてみました。」
編集者「どれどれ〜」
作者「いかがですか?」
編集者「うーん…このヒロインが曲がり角で
主人公にぶつかるってベタじゃない?」
作者「そうですか?」
ヒロイン「やばい、やばい遅刻〜!キャッ!」
主人公「いてて、あっ、ご、ごめんなさい!!」
ヒロイン「いった〜い、あ!私のおにがりが!
ってこちらこそごめんなさい!」
作者「まぁたしかにベタですかねぇ…」
編集者「なので今回はこんなこんじに…」
カキカキ_φ(°-°=)
ヒロイン「やばい、やばい遅刻〜!キャッ!」
主人公「いてて、あっ、ご、ごめんなさっ!!わ!」
ヒロイン「いった〜い、あ!私のミートスパゲティがって、こちらこそごめんなさい!」
主人公「あの、どいてくれます/////?その、下着が
みえて…」目隠す
ヒロイン「/////!!!ご、ごめんなさい!曲がり角でプロレス技かけちゃってごめんなさい!」
作者「一体なんなんですか?!これ?!」
編集者「何って見た通り、歴代に類をみない
出会い方だよ」
作者「確かに見たことは無いですけど、おかしいですよね!なんでヒロインミートパスタ食べながら学校登校してるんですか!そしてどうやったらこんなプロレス技かけられるんですか!意図してなきゃ出来ませんよ!」
編集者「ヒロインの野生の血がいきなり曲がり角から来るなにかを警戒してプロレス技をかけたんだよ」
作者「ヒロインに野生の血は流れてませんし
流しませんよ!なんですか本当にこれ…
ヒロインの持ってたミートパスタ主人公にもろかかってるし…」
編集者「そしてね、ここ!再び顔を合わせる時」
作者「ここも変ですか?」
担任「えー、今日からこのみんなの仲間になることになった…」
ヒロイン「林 リンです!よろしくお願いします!」
主人公「んぁ?」居眠りから目が覚める
ヒロイン「ん?あーー!君は今朝の!」
主人公「!あーー!今朝のおにぎりの子!」
担任「ん?2人は知り合いか?だったら谷、
林さんに色々おしえてやるんだぞ〜」
編集者「そうだね…」
カキカキ_φ(°-°=)
担任「う〜ん〜今日からぁ〜みんなの仲間なることになった…」投げキッス〜
ヒロイン「寺子屋出 恋死体子です!よろしくお願いします」
主人公「んぁ?」眠りから目覚める
ヒロイン「ん?あーー!君は今朝の!」
主人公「!あーー!今朝のミートスパゲティの子!」
担任「ん?お二人さんもう婚約かしら?だったら
あなたが恋死体子ちゃんに、い・ろ・い・ろ・
教えてあげなさい❤」
作者「すいません…ツッコミどころが多すぎて
対処できません…」
編集者「大丈夫だ!聞いてやる!」
作者「聞いてやる、じゃありませんよ!
なんですかぁ?!これは!
まずになんで担任オカマになってるんですか!
気持ち悪いですよ!」
編集者「なんかキャラが弱かったから」
作者「担任のキャラは強くなくていいんですよ!!
そして次に!ヒロインの名前!これなんですか
てらこやで こいしたいこ、って!
意味不明ですよ!キラキラネームでももっと
マシなのがありますよ!!」
編集者「まぁまぁ落ち着いて…」
作者「おちつけますか!!完全に孤立しますよ
このヒロイン!そしてさっき主人公にかかった
ミートパスタそのままじゃないですか!
逆になんで落ちない!そしてきずかない!!」
編集者「ほらあれだよ、
主人公は眠かったんだよ。あとあれ…天然」
作者「天然でも頭にミートパスタのってるのに
きずかねぇのは、もう主人公に心ねぇだろ!!」
編集者「まぁねあとは…」
作者「もういいです!」
編集者「あっ」
作者「あなたに任せるとろくなことになりませんから!」
編集者「大丈夫!私に任せてくれればいいから!」
作者「あなたのせいで前回の漫画は落ちんですから!」
編集者「今度こそは連載できるようになるから!」
作者「信用できませんから!」
編集者「いいアイデアが思いついたんだよから」
作者「いやそこに「から」つけるのおかしくないですか?!」
編集者「スキあり!」
作者「あっ!」
編集者「えーとね…」
作者「もうっ!」
カキカキ_φ(°-°=)
主人公「初めてあの場所で会った時に
一目惚れしてしまいました…」
ヒロイン「そ、それが?」
主人公「僕の…彼女になってくれませんか!」
ヒロイン「!!気持ちは嬉しいよ」
主人公「…じゃあ」
ヒロイン「でも、今はダメなの…」
主人公「今は?」
ヒロイン「じゃあ…」
主人公「あ、待って!!」
編集者「ここで来週に続くってのはどう?」
作者「おぉー。私の想像と同じですね」
編集者「どんなもんよ」
作者「みなおしまし…ん?」
編集者「どした?」
作者「すいません…2ついいですか?」
編集者「はいよ?」
作者「ひとつがこれ告白してる場所…海で告白してると思ったんですが…これ…ハリボテじゃ…」
編集者「その通り!」
作者「その通りじゃありませんよ!なんで
ここわざわざハリボテなんですか!
普通に海行って告白でいいじゃないですか!」
編集者「いや前半で学校だったのにいきなり
海って急展開すぎるかなって、だから
演劇部に頼んでこのセットを借りたという…」
作者「普通に海の近くにある学校でいいんじゃないですか!」
編集者「いやいや海の近くって結構大変なんだよ?
海から来る潮風で鉄とか錆びちゃったり、
風が強くて砂が家の中にはいってきたりとかで
洗濯物が汚れちゃうとか」
作者「今そこはどうでもいいですよ!そして
2つ目ですがこの告白してる2人の奥に薄っら
光って落ちてきてるものって…」
編集者「これは隕石ですね」
作者「隕石?!あっ、これが今は付き合えないって言った理由なんですね」
編集者「ちがいますよ?」
作者「え?じゃこの隕石は一体?」
編集者「この隕石は宇宙から攻めてきた侵略者ですね」
作者「は?」
編集者「攻めてきたエイリアンと主人公が
戦うという…
作者「ちょっとストップ!!」
編集者「なにか?」
作者「なにかじゃありませんよ!なんですかこれは?なんで恋愛からSFバトル漫画に変わろうとしてるんですか!もしさっきのおかしな話と繋がってるとしたら
もうこれわけ分かりませんよ!」
編集者「大丈夫、大丈夫、この漫画なら
歴代に類をみない漫画完成だよ!
こんなの見たことないよ!」
作者「でしょうね!
こんな漫画を始める出版社だったら
潰れるわ!」
編集者「なんてこと言うんだい。
この漫画を連載させようとしてる
出版社に向かって〜」
作者「これ連載させるんですか?」
編集者「まぁいけるんじゃない?」
作者「いけるわけないですよ…」
編集者「まぁまぁとりあえず上に掛け合ってみるから」
作者「…嫌な予感しかしない…」
編集者「それでは」
作者「さようなら…」
電話で…
編集社「あの漫画ね…連載が決まりましたよ」
作者「え?!ほんとですか!」
編集者「あんなギャグ漫画見たことないね〜
これからも描けるかい?」
作者「………すいません。この話…なしにして
貰っていいですか…」
編集者「え?そうかい?残念だけどそう言うなら…」
作者「失礼します…」
電話を置く…
作者「もうあれあいつの作品じゃん!!」
閲覧ありがとうございました!
ちなみにヒロインは 林 凛という名前で
主人公は 谷 功輝という名前です