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ステータス2

収納は異次元空間に物を収納できるというスキル。


これも異世界もの定番の能力だね。


こちらではこのスキルは割とレアらしい。


試しに道中捥いできた果物入れたらすんなり入った。


いれておけば時間の経過は無いので腐る心配もない。


容量は人によるらしいのでおいおい試しておきたいね。


最後に。


ユニークスキル:妄造


何これ?創造とかじゃなくて??


「初めて聞きました」


美形にも不明らしい。


ためしに唱えてみたけど何の反応も無い。


何なの、もしかしなくてもこれハズレ能力なの?


いやいや、まだ決めつけるのは早い…筈。


せっかく異世界に来たらしいというのに、それじゃ、ねえ?


頼みますよ本当…



美形にもステータスを見せてもらった。



〇〇〇〇〇〇

ヒューマン

男性

レベル:50


体力:8800

魔力:12000

攻撃力:5500

防御力:9900

速さ:10100


属性:水、風属性

スキル:水魔法、風魔法、魔法攻撃耐性、物理攻撃耐性、状態異常無効、空間移動

ユニークスキル:縮小化


何これ全然レベル違う。


ステータス桁違い過ぎない?


一万超えてるのとかあるんですけど。


耐性とか無効とか夢のスキル持ってるし。


空間移動とか、凄い!これってあれでしょ、どこでも扉みたいなあれでしょ?!というか


「空間移動で、村とか街とか一瞬で行けるんじゃないの?あ、僕も同行できるのかな」


「はい、可能です。ただ、空間移動は一度行った経験がある所にしか行けません。地理の知識はありますが、記憶はないので…」


今は使えないって事ね。


まあでも僕も同行できるなら、いずれは使えそうな便利スキルだね。


あとはユニークスキルの…縮小化?


「こちらのスキルも初見ですが、文字通り物質を縮小するスキルかと思います」


「元に戻す事もできるの?」


「はい、おそらく。」


試しにと美形は近くにあったひと抱え程ある大きさの石を親指の先サイズの石コロにまで縮小してしまった。


そのまま元の大きさに戻す。


成る程これも便利そう。


僕の収納スキルがどの位の大きさか分からないけど、美形に縮小してもらってから収納すれば、元が大きな物でも出し入れも楽だし、相当入ったりするんじゃないか。


「美形の縮小化と僕の収納は相性が良さそうだね!」


「そうですね。良かった」


美形が嬉しそうに笑う。


うーん、眩しい。


何でそんなにキラキラしてるの?


しかし本当この美形大変使えそうというか、まあぶっちゃけ

チート ってやつですかね!


僕って何、おまけなの?


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