『クリスマスを待ちながら』
今年もクリスマスがやって来ます。
子ども向けの本の中の
クリスマスのお話には、
かならずプレゼントのことが出てきます。
大切と思う人たちに、
どんな贈り物をあげようか、
ひとりひとりの顔を思い浮かべながら
少しずつ、こっそりと準備したり、
こまごまとしたものを嬉しそうに
大きいデパートに買いにいったり、
手芸品をコツコツ作ったりするシーンが
印象的ですね♪
プレゼントは、一人に ひとつじゃなくて
いくつかあげるのが好きです。
それは、紅葉した落ち葉で作った
クリスマスカードだったり、
ドライフルーツや木の実がたくさん入った
フルーツケーキだったり
枕の下に入れるといい匂いのする
ハーブのサシェだったり
どんなものをあげようかと
イメージを膨らませながらの散歩は楽しく、
朝霧や、霜柱を踏みながら
雪に縁取られる前の、
晩秋から冬にかけての森は、
なんともいえない静かな装いで
わたしを魅了してやみません。
こうして集めた材料に
ケーキやプレゼントについていた
きれいなリボンを結んで、
飾り付けに腕をふるいます。
喜んでくれる友の顔を思い浮かべながら、
1年を振り返り、行く年に感謝をしながら。
これは、去年のカードの写真。
クリスマスのシーンが出てくる「ムーミン谷の冬」が好きです。
ムーミンママの作るケーキを食べてみたいと思いませんか?
ミーがスナフキンの従兄妹だって、知ってる?
おととし、北欧でムーミンの展覧会があって、
そのパンフレットの絵が素敵で、欲しいな~って
思ってたら、
手に入った奇跡に、
神さまからのプレゼントだと思った。
クリスチャンじゃないけど、
願えば叶うのかもね、
強く願えば、、、