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平民に戻りたい! (短編)

ねえちゃんと風の子ごっこ!

作者: 甘党侍

続きっぽいものを書いてみようと思って。。。

気に入らなかったら書き直すと思うー。というか後日書き直そうそうしよう。


○月✖️日 晴れ


ぼくたちのねえちゃんが金持ちに連れ去られました、まる。ねえちゃんというのは、この孤児院の年長組のねえちゃんです。テアラねえちゃんといいます。

いつも年少組のぼくたちと遊んでくれるんだ!

ねえちゃんとの遊びの中でも風の子ごっこっていう遊びがあるんだけど、すごく人気でいつも順番待ちなんだ!昨日は途中雨が降ってできなかったけど今日こそは!と思って一緒に外でたら、知らないおっちゃんと兵隊?さん達にさらわれました。

さらわれた?あ、ちがうね!連れ去られたんだって!

今日はぼくの番なのに!この日をずっと待ってたのに!なんてひどいんだ!

ねえちゃん!早く帰ってきてね!




○月△日 晴れ


こんにちは!ねえちゃんが帰ってきた!

本人は、いちじてきてにもどれただけだって言ってたけど帰ってきた!


ねえちゃん金持ちの子供になったみたい!

しかも今日だけじゃなくてていきてきに来てくれるんだって!うれしいね!

帰ってきてくれたからずっと待ってた遊びをお願いしたらやってくれたんだ!

風の子ごっこ!遊び方はかんたん!

1、ねえちゃんの両手をにぎります。

2、からだのちからをぬきます。

3、だけど手の力はぎゅっと!

あとはねえちゃんに任すだけ!


まるで、風になったみたいな気分になれるんだ!

あ、でもやりすぎると院長先生におこられるらしいよー。ぼくが来る前に、一度思いっきりそれをしたら遊んでた子を星にしちゃったみたいで。


あ、もちろんねえちゃんが探しに行って見つけてきたらしいよ!でも帰り道でいろいろあって養子にだされたらしいよー。何が怖かったのかよくわかんないねー。


ぼく達年少組はねえちゃんとのその遊びがすごく大好きなんだけど、ねえちゃん以外の年長組のにいちゃん達はぼく達が遊んでるのを見ていつも顔をが真っ青になってるんだーふしぎだねー。



あ、ねえちゃんもう行っちゃうの?

またきてね!



なんじゃこりゃ(・Д・)

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