表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Happy Hand  作者: 紅龍
8/25

探索4-2 水海

「言わないと怒る?」

「言うんじゃなかったの?」

 話す気がないなら、俺は食料を探しに出るぞ?

 腰を浮かしたら、魔王が慌てた。

「言うから待って!」

「素直に言いなさい」

 慌てろくらいなら、最初から言えばいいのにな。


 世界が滅ぶとき最初に起こるのは異世界との融合。

 世界を救うには、七人の勇者と七人の巫女が力を合わせるしかないだろう。

 しかし、巫女の名はとある理由で明かすことが出来ない。

 勇者たちの名は、水海 拓、桑矢 颯、小松原 綾、伊豆 勇毅、石切 大樹、無藤 直、早河 明の七人である。


「後は、ちょっと話せない」

 なるほどな。にしても、勇者って称号は無いぞ?学園でステータスを確認したときは。

「今なら、確認できるよ?」

 ステータスを確認してみると、天帝の勇者と生徒会長の称号があった。

 生徒会長の称号はいらないと思うんだが…。

「うにゃ!?」

「どうした?」

「なななんでもない!!」

 そんなに慌ててるのに何でもないはないだろう。

「これから食料を集めて学園に帰ろうと思うが、魔王はどうしたい?」

「くーって呼んで。それと、ついていく」

「…くー。おそらく、学園に戻ったら同じ説明をしなくなるけどいいか?」

「仕方ないもん。たくの言うことは、なるべく聞く」

 なんか、さっきと態度が違うぞ?


 くーの図書館を出て、近くのコンビニを覗いてみた。

「魔人語を学ばないと、くーの世界の情報が手に入らないな」

「教えるよ?たくの役に立ちたいし」

「そっか、よろしくな」

 可愛いな~。こんな娘が彼女になってくれたらいいのになぁ~。

「ストレージが欲しいな」

「すとれーじ?アイテムボックスのこと?」

「あるのか?」

「ステータスと同じように念じれば出てくるよ?勇者専用だけど」

 …おお!ほんとうに出てきた。

「天帝の刀?」

「勇者専用の武器です。各自にちゃんと配布されてるとのことです。でも、一つだけなの。後は自力で集めないといけないの」

 そういうことか。だとすると、これからの戦闘は楽になりそうだな。…生徒を殺したくはないが、最悪の場合は覚悟しておかないといけないだろうな。

「さてと、全部収納したし転移で帰るぞ」

「はーい」

 帰ったら何を言われることやら。

 ちょっと、気が重いけど仕方ないと割り切ろう。

 嬉しそうに俺の腕をつかむくーの頭を撫でて、転移を発動させた。

水海くんの一人目のヒロイン…物凄い甘えん坊になってしまいました

ちゃんと、他の六人にもいます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ