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Happy Hand  作者: 紅龍
3/25

合流、これから

短いです

 ふむ、この校舎に残ってる生徒は俺たちぐらいなものか。

 他の生徒たちは、町に出て何か手がかりになるものを調べているとのこと。綛里からのメールがあった。

「よう。無事みたいだね」

「小松原か。これから、どうするかを話すから図書室に行くぞ」

「りょーかい。颯見なかった?」

「図書室で時間を潰すって言ってたから多分、伊豆たちと一緒にいると思うぞ」

 新刊が入るって言ってたから、そこで本を読みながらにやけていることだろう。


 図書室に着くとやはりいつものメンバーがそろっていた。

「桑矢~。小松原が探してたぞ?」

「お前は馬鹿か?携帯が使えるだろうが」

「え、マジ?」

 試さなかったのかよ。…なぜか携帯が繋がるんだよな~。

「そんなことより、これからどうすんだ?」

「水海はどうしたらいいと思う?」

「情報が欲しい。外の感じからして何かがいるとは思う。綛里からは今のところ、問題はないと連絡が入っている」

「そうか。それよりスキルは何を取った?」

「共通の収集と転移」

「そうか~。水海も同じで共通が二つか」

 予想通りか。…こういう時にゲームの知識が役に立つっていうのもなんか複雑。

「桑矢と小松原、無藤に早河、伊豆に石切のペアと俺のソロで探索。俺は、食料をメインでいく。六時に再び図書室に集合って感じでいいか?」

「構わないが、気を付けろよ?生徒会長」

「今は関係ない」

 こうして、俺たちは変わってしまった町を探索することになった。

 しかし、町を探索するだけでは何も情報が得られないと思うんだよな。…おそらくここにいるメンバーは薄々分かっているかと思うんだがな。

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