朝、学校の準備
「さっぱり。」
私はお風呂から出ると姉に知らせ、部屋に入った。
すると、リボンがいた。待っていたようだ。
それからリボンとたくさん遊んで、リボンと一緒に布団に入り寝た。
ふわふわの布団、それにリボンがいたのですぐに眠りにつけた。
「チュンチュン。」
鳥の声?
目を開けると、カーテンから強い日差しが差していた。
私は布団から出てリビングに向かった。
「あら、おはよう。奈々。」
「おはよう。」
「良い天気だね。」
「うん。今日は頑張るね。」
「そうね。じゃ朝ごはん食べちゃいなさい。」
「うん。」
母と初めて?の朝のあいさつをかわした。
朝食はバターを塗った食パンと塩、こしょうのかかった目玉焼き。そして、透明のコップにはいった冷たい牛乳だ。
私は牛乳を1口飲み、パンをかじった。
「カリッ。」
どうやら、焼きたてのようだ。
匂いもとても良い。
それから、目玉焼きをお箸でさした。
黄身はトロトロで良い焼き具合だ。
「ごちそうさま。」
朝食をすますと、バックを持ち、玄関に向かった。
リボンと母が玄関まで送りに来てくれた。
「いってきます。」
と私は手を振ると、母とリボンは返事をした。
「いってらっしゃい。」
「ワン。」
私は玄関のドアを開き学校に向かった。