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【プロットタイプ】買ってあげる

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

金属は手垢が目立つのが難点かな。

朝目覚め、いそいそと朝から出掛ける準備をする。それだけなら何時もと変わらない。しかし違うのは同居人の方だった、何時もは家事が終わるとソファに寝そべって、本を読むなり、スマホを弄るなりしているのだが、本日は私と同様、出掛ける準備をしていた。

「味噌煮込みうどん食べに行くんだけどさぁ、瑠衣たんも一緒に行く?」

視線が動く。どうするか考えている様だった。

「その前に大型店の雑貨屋行くんだけど」

「じゃあ行く」

此処で瑠衣が何を求めているかは分かった。心理戦と呼ぶには余りに程度が低いが、其れと似たような事をしている。


大型店に辿り着いた後、私達は迷わずヘアブラシのコーナーに向かった。店に着いた途端、気まぐれに離散しないのは、買いたいものが一致しているからである。

回転式の棚を確認するが、目当てのものは見つからない。此処になければ絶望的。通販で購入する事になるのだが、それは避けたい。実物が手元にないので、サイズ感、品質が見て取れず、後悔することが多いから。

まぁないならないで仕方がない。余計な出費を抑えられた事を喜ばしく思おう。そう考えて、隣にいるはずの瑠衣に声を掛けようとする。しかし彼はそこにはおらず、別の棚にいた。邪魔にならないよう、隣に立つと私が探し求めていた櫛がそこにはあった。

瑠衣は櫛のサンプルを手に取って私の事を見る。そして右に垂れ下がった髪の束に無言で差し込んだ。シャッ、シャッと音を立て、毛先まで通すと、元の位置に戻す。他の櫛も同様にして試している様だった。

「……母と同じことするね」

あの櫛を買った時、何故か自分の髪ではなく、私の髪で試していた。私の髪と、瑠衣の髪。大した違いは無いと思うのだが。

「お前と、あと人形にも使うからな」

「そうすか」

どうやら買うことは決定事項であるらしい。だからこそ気まずい。

以前、諭羅から借りたブラシを『良い』と賞賛したら、そのブラシを買って私の髪を梳かし始めた。そうされると、ふと実家のこれとは別の愛用の櫛を思い出し、話をした事が全てのきっかけである。

『買わせる気は無かった』という言葉が建前や嘘っぱちに聞こえる程、今の私は瑠衣の事を財布にしている。だから瑠衣よりも先に発見し、『買ってくる』と颯爽と後にするはずだったのだが。

暫く眺めた後、本品を眺めた後、瑠衣は持ち手のないコームを手に取って、レジへと歩き出そうとする。其れを引き止める様に肩に手を置いた。

「今回は自分で買うから」

無表情ではある。だが長年の付き合いから、『此奴、何言ってんのか分かんねー』という顔してる。

「人形」

「貸してあげるから」

瑠衣は暫く持っていた半円状の櫛を眺める。其れから私の顔を暫くまた見詰める。買わせるべきか迷っている様だった。しかし判断が着いたのか、また後ろを向いて歩き出す。

「ちょいちょい、話聞いてた?」

「自分のものは、自分で持っときたいんだ。お前が鞄の中に、諭羅が勧めたブラシを入れている様に。お前、これ買ったら持ち歩くだろ。借りる時に部屋に戻られるのは、まどろっこしいからな」

そう言って、私から逃げる様にレジへと消えていった。知っていたのか。ブラシを持っていると。

気に入ったものほど、手元に置いて置きたいよね。


だから瑠衣が購入を考えたのも、クチコミとか、諭羅の評価とか、鏡花の髪を見た上でだから、 鏡花の意見はあんまり関係ない。

『強請られた』とも思ってない。


ただ一重に『気に入った。自分の世界を豊かにしてくれた』。ただそれだけの理由で傍に置いてるんだよね。

そういうのって、『貸してほしい』という手間を省く為に、物にしたくなるんだよ。という話。



言いたいことが浴びる程ある今。

世間の一般論は色々あるけど、自分に合った方法が一番良いよね。という話。


濡れた髪って何やっても痛むらしい。

梳すのも、擦るのも、ドライヤーの熱もダメ。

朝の半熟目玉焼きだって、そんな繊細じゃないよ!!

※突くとすぐ割れる。

赤ちゃんの素肌の方がまだ防御力あるよ!!


結局何してもキューティクルボロっカスになるんだから、マシな地獄を選ぶしかない。


だから、駄目って言われてるけど、トリートメント時にはプラスチックのブラシは使うし、髪乾かす時も毛先までゴリゴリ熱当ててる人。

おかげで少しマシになりました。


個人的意見ですが、市販のでもトリートメントとリンスの併用は毎日した方が良い。

『トリートメント毎日は面倒臭いなぁ』と言う場合は、三日に一度でも良いからした方が良い。

※トリートメント切れ起こすのが体感的に三日。


リンスだけだと、ふ菓子触ってる感じになりました。

中身がスッカスカしてる。指で摘むとパサつく。

しっとり感が薄い。


櫛を買うときは、試供品試すと良いですよ。

大型雑貨店は、サンプル置いてくれてるところが多いので、試しに髪に通してみる。

高いもの程、合う合わない結構如実に出ます。


髪質固めだとまとまらない。なんも変わらない。

静電気バチバチな髪だと、凄くサラサラになる。等々。


静電気と乾燥と紫外線は敵だと思って生きてます。

ニキビがまた増えました。撲滅委員会にお願いしたいです。

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