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狂者達の物語  作者: 下南
ニ章 一つ目の物語 魔王以外異様に弱い魔王軍
26/30

24話 幹部達は頭も弱い

「それで…これからどうします?」


今、私達は書斎 (の様な)部屋にいる。ソラの仕事場だ。

部屋に入った時に机の上にあるかなり溜まっている書類の山(20cm)を見てソラは泣きそうになっていた。


「…しばらくは自由にしていていいですよ。する事もありませんし…」

「ん?魔王をボコりに行くんじゃねえのか?」

「あぁ…え~とね…これこれ。」


ソラは机から一枚の紙を持って来ても私達に見せた。

そこに書かれている内容は、


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃一か月後に八座全員でこの国を滅ぼす。 ┃

┃首を洗って家の外で待ってろ!! ┃

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


というものだ。


「小学生が考えた脅迫文w」

「その上誰が書いたか不明。」


漣と望からバッシングが入りました。


「一か月後ね…いつ送られてきたの?」

「確か丁度3週間前ですね。」

「この世界の一週間って何日だ?」

「七日よ向こうと変わらないわ。」

「じゃあ後九日か…九日!?大丈夫なの?」

「大丈夫ですよ。国の兵士と冒険者、そして皆さんが加われば魔王が来ない限りは負ける要因がありませんので。」


八座さん…物凄く弱く見られていますよ。


「それじゃあ後ほど銀貨を100枚ほど差し上げるので自由にお使いください。私は仕事があるのでこれで…」


そして私達は部屋を追い出された。

私達はそのまま客室に戻った。


「なぁ、銀貨100枚って多いのか?」

「多いわよ。少し裕福な家庭が一ヶ月暮らすのには銀貨60枚って言われているわね。」

「それを九日分のこずかいとして渡す姫様…」


そんな会話をしていると、メイドさんが九つの袋を持って部屋に入ってきた。


「こちらの袋一つに銀貨が100枚入っております。それでは失礼します。」


メイドさんは机に袋を置いて、淡々とそう言い部屋から出て行った。


「それじゃあ各自自由行動って事で良いわね?」

「はい。」

「良い…」

「問題ない。」

「良いぜ。」

「(コクコク)」

「良いわよ。」

「…」

「探索するぞ~!!」


マナは全員の反応を見て頷く。


「それじゃあ自由行動開始。」


パンッっと手を叩く。


「あ!暗くなる前には帰ってくるのよ~。」

「あんたは俺たちの母親からなんかか!?」


連のツッコミをよそに私はベッドにダイブしたのであった。

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