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狂者達の物語  作者: 下南
ニ章 一つ目の物語 魔王以外異様に弱い魔王軍
22/30

20話 朝食how

~大体6時間後~


異世界二日…日付は変わってないから一日目か。

二年ぶりに日光を浴びたよ。…眩しい。以上!!

因みにわたしは最後から2番目に起きました。


「ワットタイムイズイットナウ」

「7時ちょっと過ぎよ。」

「寝起き一言目が『What time is it how』って」


最後に漣が起きた。愛理さん?発音むだに良すぎません?それに何でマナは時計が無いのに時間が分かるの?


「腹減ったぞ~飯はどこだ~?」

「ブレないね。あんた…」


海斗のその言葉に舞が呆れる。


「朝食なら丁度持ってきてくれてたわよ。」


マナは私達の後方。扉を指さした。


「「「「「「「「!?」」」」」」」」


私達が一斉に振り向く。そこにはワゴンの上に乗った二種類のサンドイッチが9個ずつあり、それを持ってきたであろう人が扉を無音で閉めていた。


「ステルス性能たけぇ…」

「うちのメイドは全員こんなものよ。」

「とんでもないわね…」


この国のメイドは全員諜報要員なのでは?と考えながらサンドイッチを取る。

片方はタマゴサンド、もう片方はハムサンドだ。なお、小麦粉アレルギーの人の事は考えていない模様。いないと思うけどね。

とにかく、いただきます。

先にタマゴサンドを食べる。


「………日国、負けた?」


想像の100倍ぐらい美味しかった。どのくらい美味しいかというと…食レポ不能、言語化不可である。

食(に限った話ではないが)の最先端を行く日国に美味しさで勝っているのは、はっきり言って異常だ。

きっと素材が良いんだろう。そうに決まっている!聞いてみるか。


「マナマナ~タマゴサンドの素材なに~?」


どうやら舞が先に聞いたようだ。ちなみにマナはハムサンドを食べ終わったところである。


「ん~多分黄金鳥の卵ね。10日に1回しか産まないからちょっとレアなのよね~」

「結構高級なのでは?」

「100日に1回しか産まない金色こんじき鳥と比べたら安いわよ。2年前の時点で毎日200個生産してたしね。」

「金色鳥については触れないでおいて…毎日200個生産って2000羽いるってこと!?」

「“2年前の時点で”よ。今はどうなっているのか分からないわ。」


もうこの話題については触れないでおこう。

私はそう思いハムサンドを食べる。


「普通に美味しい…」


何だかんだで朝食は1時間近くかかったのであった

主な理由は気が付いたらサンドイッチが補充されていたからだろうが…

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