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Love Addiction  作者:
98/171

#98 何で私が?

1日目の夜、優弥はホテルにいた。

部屋は千秋、静香との3人部屋。

優弥はお風呂から出てタオルを探そうとした時、ベッドに寝転がっていた千秋が叫んだ

「あ!!」

『どうしたの?』

優弥が聞くと千秋は静香の持っていたお菓子を食べながら答えた。

「班長会議の内容奏太に聞くの忘れてた」

『何してんの、副班長のくせに』

「めんどくせーもん」

『んで、どうすんの?』

千秋は優弥の口にお菓子を無理矢理突っ込んだ。

「優弥聞きに行って来い」

タオルを取ろうとしていた優弥の手が止まる。

『はい?!ちょ、タオル・・・』

「ほらほら!早くしないと先生見回りにくるだろ?!」

千秋は優弥の背中をぐいぐい押した。

『いや、自分で行ってきてよ!』

「めんどくさい!」

とうとう部屋から無理矢理追い出されてしまった。

『めんどくさいって・・・ていうかタオル・・・』


優弥は奏太と竜と叶のいる部屋をノックした

「はいはーい♪」

中からスウェット姿の竜の声が聞こえてきて、ドアが開く。

「あ、ゆーやん♪どしたの?入ってはいってー♪」

『あ、ちょ・・・』

竜に無理矢理部屋に入れさせられた

中に入ると、1番壁際のベッドの上でジャージに身を包んだ叶が荷物整理をしている。

「どったのーん?」

竜は3つあるうちの真ん中のベッドでくつろぎながら優弥に聞いてきた

『あ、奏太は?』

「奏太は今入浴中よー♪」

『じゃあ、今日の班長会議の・・・』

刹那、お風呂場のドアの開く音が聞こえた。

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