表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Love Addiction  作者:
97/171

#97 しりとり。

『つ・・・釣り?』

ついにやってきた修学旅行当日。

沖縄へ向かう電車の中が暇すぎるので優弥達6人は何故かしりとりをしていた。

『ほら!奏太、次「り」だよ!』

優弥は眠そうな奏太の肩を揺すると奏太は面倒臭そうに呟いた

「・・・粒子」

「よくそんな言葉思いついたなー。次「し」かぁー・・・」

千秋が考え込み、すぐに思いついたかのように人差し指を立てる。

「静かにしなさい。静香とカナが寝てる」

千秋はすっかり眠ってしまっていた静香と叶を見ている。

『それはしりとり?シャレ?』

「どっちもだ」

優弥の問いに千秋は自信満々に答える。

刹那、ゆっくりと電車が止まった

「沖縄到着ー♪ささ、降りよう♪♪」

竜の一言で優弥達は電車を降りた。


1日目は沖縄の戦争について学ぶだけ。

目的地に向かう長い列の後ろの方に優弥達は歩いていた

『あぁー・・・眠い・・・』

優弥は背伸びをしながら呟く。

千秋を見てみると何やら考えこんだ表情をしていた

『・・・千秋?』

優弥が話しかけると、千秋は驚いた表情で優弥を見た

「え?!・・・何?」

『どうしたの?』

「べ・・・別にっ」

優弥が聞くと、千秋に目を逸らされた。

千秋のことだからくだらない事だろうと思い、優弥はそれ以上は何も言わないことにした

「ルビー!」

「えと・・・び・・・琵琶湖!」

その後ろで竜と叶がしりとりを続行していた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ