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Love Addiction  作者:
67/171

#67 喫茶店。

『奏太ー帰ろー』

放課後。いつもの6人で帰ろうと、優弥は奏太の所へ向かった。

「俺今日寄る所あるからパス」

『え、なにそれ』

「・・・・」

聞いてみたが奏太は返事を返さずに教室から出て行った。

『???』

後ろから竜と千秋がやってきた。

「何?奏太どしたの?」

「奏ちゃんいないとつまんなーい」

『・・・さぁ?』


奏太は普段優弥たちとはあまり来ない街を歩きまわっていた。

「・・・・・」

ふと、とある喫茶店で立ち止まった。

窓にバイト募集の紙が貼り付けてある。

「・・・こんな喫茶店あったのか。ここでいいか」

奏太はその喫茶店へと入っていった


次の日。外は雨が降っていた。

この日の帰りも奏太は寄る所があると言って1人で帰っていった。

『何なの?』

「まぁいいじゃん。何か新しい喫茶店出来たらしいから今日はそこ行こう!」

千秋が優弥に肩を組んできた。

『あぁ、あの滅多にいかない所にあるヤツ?』

「そう、それ♪竜、静香、カナ、帰るぞ~ぃ♪」


優弥は千秋達と一緒に喫茶店に入った。さすがにまだまだ綺麗だ。

窓側の方の席が開いていたのでとりあえず座る。

「お待たせいたしました。こちらが・・・」

と、後ろの席からやる気のなさそうな、聞き覚えのある声が聞こえた。

『え・・・何、幻聴?!』

優弥は驚いて後ろを振り返る。

そこには奏太の姿があった。

『は?!奏太?!!!』

「げ・・・」

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