#6 夏祭り?
(何で奏太と2人ってことくらいでこんな緊張すんの~??!!)
優弥の頭の中はすでに真っ白。
何を話せばいいのか全くわからない。
「・・・弥!優弥!」
『はっ・・・!!』
「何ボーっとしてんだよ?」
ふと気付くと、奏太が顔を覗き込んでいた。
顔が近い。近すぎる。
『べ・・・別に・・・』
横を向いてしまった。
「・・・?」
『ただいまぁー』
海から帰ってきてベッドに横になる。
何であんなにドキドキするんだ・・・?
『だぁぁぁぁぁぁ!もう!めんどくさいッッ!何これぇぇ!!』
「うるせぇ」
何がなんだか分からなくなって大声を出したら隣の家の窓が開いた。
でてきたのは勿論、奏太。
『そそそそそそそそそ奏太!!』
「あ?なんだよ」
『いや、別に・・・』
「あぁ。そうだ。竜がさ・・・。」
と言って奏太はケータイを取り出して優弥に見せてきた。
画面には竜かららしきメールが表示されている
件名:愛する奏太へ♪
やっほ~☆今日楽しかったねーん♪
んでね!んでね!今度やる夏祭りに今日のメンバーでいかなぁい??
お返事待ってるぬ♪
from 竜ちゃん
「らしいぞ。お前行くの?行かないの?」
『いくいく~♪』
喜んで即okしてしまった。
「ふーん・・・」
奏太はなにやら考えているような顔で返事をした。
『??』