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Love Addiction  作者:
48/171

#48 電車内。

優弥が小走りで駅へ向かうと千秋はすでにいた

『ちーあきっ』

優弥が手を振りながら叫ぶと千秋が小さく手を挙げた。

「おーっす」

『静香は?』

静香がいない事に気付いたので聞いてみるとどこから出してきたのか分らない静香と叶らしきパペット人形を取り出した

「これ」

優弥は一瞬でデートと察した

『あぁ、デートね。ラブラブですなぁ・・・』

「あんたらもな」

『は?!べ・・・別にラブラブってワケじゃ・・・』

「学祭でちゅーしてた奴らが?」

電車が来たので車内で席を探しながら話を続ける

「お前ら学校でちゅーすんの好きだなぁー」

千秋が席を探しながら呆れていた。

『何で知ってるの?!』

「教室の前でずっと見てた。それにあの場所なら校庭に居た奴等も何人か見たんじゃない?」

あいている席があったので向かい合って座り込んだ

千秋が早速お菓子をひろげる。

『千秋も竜とデートでもすればよかったのに』

「奏太と出かけてる。何、優弥知らなかったの?」

『そういえば奏太家にいなかった・・・』

「仲いいんだか悪いんだか・・・」

『千秋は竜とラブラブとかないの?』

聞くと千秋が急に赤くなった。

「べっ・・・べつにそんなのないし!」

『赤くなった!かーわいい~!』

「ば、馬鹿にすんな!!」

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