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Love Addiction  作者:
37/171

#37 え、浮気?

結局竜と千秋はラブラブになれたらしい。

だが、解決していない問題がココに・・・

「きゃぁ~///奏太クン♪♪」

「コレ調理実習でつくったの~♪」

「もらってぇ~?」

廊下で奏太の周りに女子が集まっていた。

「奏太モテモテだな。どうするよ優弥。」

教室の後ろの方で喋っていた千秋と静香が優弥を見る。

『なにあれ~!!!』

「隣のクラスの女子じゃないかな?今日調理実習でカップケーキ作ったんだって」

静香が心配そうに言った。

『っていうか前より女子増えてない?!』

「もういっそのこと皆に付き合ってるってばらしちゃえよ」

千秋にそういわれたが奏太に「女子とかめんどくさいから言うな」と言われていた

『だって・・・めんどくさいって・・・』

「奏太君・・・そのうち浮気しちゃったりして?」

静香がとんでもないことを言い出した

『え』

「委員会先の子とか?」

その話に楽しそうに千秋ものった

『そういえば最近委員会とかって一緒にかえってくれない・・・』

「え。馬路なの?」

『そそそそそんなわけないじゃん!浮気なんて!!!!』

「あ!おい!ゆーや」

廊下で女子に囲まれながら奏太が叫んでいた。

『な・・・何ー?』

「今日も委員会だから一緒にかえれない」

『え゛』

「どーするよ優弥。」

千秋が隣でニヤニヤとこちらを見ていた。

『ま・・・まっさかぁ。浮気なんてさ!』


・・・とは言っても気になる。

放課後。委員会が終わる時間まで優弥1人で教室で待ち伏せしていた。

『そろそろおわったかな?』

奏太の委員会の活動場所のクラスへいってみた。

教室をそっと覗いてみる。

『・・・あれ?』

誰もいなかった。

いや、1人いた。委員長さんだろうか。3年生だった。

『あの、委員会って・・・』

「?とっくにおわったよ?」

『はい?』

奏太の靴はたしか、まだ下駄箱にあったはず。

『・・・うそでしょ?何処行ってんの?!』

優弥は再び自分の教室に戻ってみることにした。

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