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Love Addiction  作者:
3/171

#3 教科書、ありがとう。

pipipi・・・

いつの間にか目覚まし時計がなっていた。

『うぅ~・・・何時・・・?』

布団の中から手を伸ばし、手探りで時計を手に取る。

07時55分。

『遅刻ーー!!!』

急いで1階に降り、リビングを覗き込んだ。

『お母さん!何で起こして・・・いないし。』

1階に母の姿は無い。

『も~!!今日テストなのに!!』


『ちょっとは声かけてよ!!』

「は?何でだよ」

1日目のテストが終了した放課後、何故だか奏太に怒っていた。

『遅刻しそうだったじゃん!!』

優弥は今日、ギリギリの時間に学校へ着いた。

「よく間に合ったね。(棒読み)」

奏太がケータイを鞄の中から取り出し、机の上に座ってケータイをいじり始めた

『送ってもらった!お兄ちゃんが偶然帰ってきたの!!』

「良かった。よかった。(棒読み)」

『何かむかつく!!』

「こっちのセリフ。」

『あ!そうだ。教科書。』

優弥は鞄から借りた教科書を取り出した。

「・・・・。」

奏太は黙って受け取った。

『な・・・何?』

「お礼は?」

『は?!』

「ありがとうございましたは?」

『・・・ありがとう』

「何照れてんの?というか、なんでテスト終わってから返すかねぇ。」

奏太が呆れた顔でこちらをみてきた。

『なっ!うるさいっ!ていうか照れてないしっ!』

「なーにいちゃついてんのぉ?」

竜が奏太の肩の上に顔を出してきた。

「・・・普通に出て来いよ、お前」

うしろから叶がやってくる。

「竜ちゃん、だめだよ?そのままラブラブにさせておかないと。」

『は?!カナ何言って・・・』

「あらぁ~?ごめんなさぁ~い♪」

竜がわざとらしく奏太から離れた

「ちげーよ。何でコイツとラブラブしなきゃいけなーんだよ。」

奏太が叶の言葉を否定したがそれはこっちのセリフだ!

『はぁ?!その言葉そのままあんたに返す!!』

「奏ちゃん、優ちゃん、落ち着いて;」

叶が必死に優弥と奏太の喧嘩を止めようとしていた。

可愛いなぁ。おい。

『かーあいいなぁ。誰かさんとちがって。』

優弥は小さい子を宥めるように叶の頭を撫でた

おどおどしている叶に奏太が声をかけた

「竜!カナ。帰るぞ」

「りょーぉかいッ♪」

「あ!うん!」


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