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Love Addiction  作者:
22/171

#22 体育大会。

「位置について、よーい・・・」

パァン!!!!!!!!!!!

銃声がなった途端、5人ほどの人が一斉に走り出した。

『なんか・・・よくわかんないうちに体育大会なんだけど・・・』

いつの間にやら体育大会当日。

優弥は千秋、静香と団席で喋っていた

「おーい優弥、この3年の終わったら私らの番だから行くぞ」

千秋が団席から離れてから叫んだ。

『・・・にしても千秋よく体育大会来たね。サボってそう。』

「センセーうざかったから仕方なく来ただけ。ほら、静香も行くぞ」

『はぁーい』

「カナちゃんと二人三脚♪♪」

静香も嬉しそうに後ろから付いてきた


『ほれっ!結んだ!』

2年生の二人三脚はすでに始まっていた。

そろそろ奏太と優弥の番なので2人の足を結んだ。

『ねぇ・・・奏太さ、珍しくリレーやる気出してるね。いきなりどうしたの?』

「知らね。俺もなんでかわかんねー。」

『は・・・?』

「ほら、行くぞ。」


二人三脚の結果は3位というまぁ微妙な結果。

『おっ昼♪おっ昼♪』

優弥は購買に向かっていた

「優弥、優弥、」

千秋も後ろからやってきていた

『あ!千秋!ねぇ、お昼・・・』

「リレーさ、あっちの団のアンカーけんけんだってさ」

『え?!そうなの?!!!』

「らしいよ」

『ふーん・・・・・・・あ!お昼行こ!』


午後の部が始まった。

『午後って何か出る競技あったっけ?』

「借り物競争」

千秋が係の仕事へ旅立つ静香を見送りながら答えた

『あーそういえば。』

「デブ、ハゲ、メガネのおっさんとかだったらどうするよ」

『んなの無いでしょ;』

「あ!ほら!次1年だって!けんけん走るよ!」

千秋が1年生のいるところを指差した

『アンカーになるくらいだから速いのかな?』

「じゃない?」

パァン!!!!!!

スタートの合図がなった。

けんけんは・・・ダントツトップだった

『速っっ!!!』

「すげーな、オイ;」

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