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Love Addiction  作者:
20/171

#20 定番の観覧車。

優弥はけんけんと遊園地を楽しんでいた。

ジェットコースター、お化け屋敷、まぁ、遊園地でお決まりの乗り物を乗りつくしていた。

もうひとつ、お決まりの乗り物があった

「先輩!最後に観覧車乗りましょう!!!!!」

けんけんは楽しそうに観覧車を指さした

『あ!うん!』

けんけんと優弥は観覧車に向かった。


『うわっ!人多っ!!!』

やっぱり観覧車は人が多い。

何十分も待ってやっと優弥達の番が来た。

『うひゃ!』

優弥は人ごみに押され、倒れそうになってしまった。

「先輩!こっちです!」

その時、けんけんが優弥の手を引っ張って観覧車の中へ連れて行った。

『あ・・・・・』

ふと、お祭りの時を思い出した。

「2名様ですねー」

「あっはい!」

「ごゆっくりどうぞー」

遊園地の人に観覧車の中に乗せられた。

優弥は窓の外をじーっと見つめて、考え込んだ。

雲ひとつない、青空。

(あの時、奏太も人ごみの中で手を握って連れてってくれたっけ・・・学校でなんであんな喧嘩しちゃったんだろー・・・)

「せっ・・・先輩?!」

いつの間にか、優弥は泣いていた。

『あ・・・ご、ごめんね』

「先輩?」

『ううん、なんでもない・・・ごめんね』

「・・・?」


『おはよー・・・』

月曜日の朝。

「はよーっす。どうした?優弥元気ないけど・・・」

千秋に何か言われたがまず奏太を探した。

『・・・あれ?奏太は?』

「さあ?けんけんとやらに呼ばれてどっか行ったよ?」

『ふーん・・・・・???』

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